幼いころは 

いつも父と...


父の手に
つかまって


朝早く
山や 谷を歩きました


家から すぐの脇道には
たらっぽ(タラの芽)の木が
あり


そこから

鉱山を爆破するための


弾薬保管庫のある道を
通って


山に 登っていくのです


弾薬保管庫の前には

薄桃色の
カワラナデシコが
咲いていました


その花を
自分のものにしたいと


引っこ抜き
ままごとみたいに植えかえて
枯らしたことを


うっすらと
覚えています


山の頂きから


谷におり
キノコを探して
夢中になるのでした


そのとき感じた
しめった枯れ草や
土の匂い...


いまでも 好きです



そんなふうな
山の暮らしは


父との
こうふくな 永遠の思い出


夜は

父に抱かれて
眠るのが
いつもの習わしでした

                ⭐︎

ー父が携わった鉱山は
   50有余年の歳月を経て
   もとの自然山に
   戻ったようです 


   現場事務所とつながった
   我が家や
   作業人用の休憩所は

   閉山のあと
   取り壊されたのだったか
   
   朽ち果てて
   草木に埋もれたのか

   その痕跡は  もう
   再訪しても探せないかも
   しれません

   小さな川の水流が
   枯れていなければ
   幻視できるでしょうか

   わたしの家は
   その小川のほとりに
   あったから....


   *以前、ブログに書いた
      八戸キャニオン(八戸鉱山)は
      現在も、掘り続けられており
      私たちの山から離れた
      ところにあることが
      わかりました
      露天掘り、海抜マイナス170m!
      日本一、標高が低い地点です

                

            ⭐︎

ながらく ご無沙汰して
しまいました


まだ しばらく
忙しさに 縛られます


頂いた仕事に 全身全霊
夢中の日々

美しい公演パンフも
ようやく仕上がって
迫力の舞台の楽屋裏や
受付をかけ走り





約1カ月の任務が終わり
ました


どんなときも
乗り越えて 生きていきたい


拘束されて
身動きできない動物たちには
それも過酷なこと...

祈ります

皆さま、お元気で...




庭の花は
2代目 サンユウカの木に
初めて咲いた2輪
インド原産のキョウチクトウ科