亡骸は
美しい手足のまま
横たわり

細く長く
軽やかな足音を 
伝えるように

火葬場で

二度と
会えない
ルルの姿を

記録した

何度みても
厳かで

ルルであり 
犬であり
静謐な姿
 
ぬくもりを
手ばなして

無音の私から

とおく
過ぎ行く
時間