医学部卒でも医師とは限らない | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

 

 

多くの人が、医学部を卒業したのは医師だろうと思っている。それを逆手にとっていることがある。

 

京大医学部には、健康保険学科というのがある。医師になるのは、医学部医学科。健康保険学科を卒業しても医師にはなれない。このため、受験偏差値は低い。しかし、「京大医学部卒業です」というのは嘘ではない。

 

進学校が、医学部に何人入学させたと自慢公表しているところがある。この京大医学部健康学科もかなり利用された。京大医学部に◯◯人いれましたというので、京大医学部医学科に入学させたと思ってしまう。実際は、京大医学部健康学科に入学させているのだ。これにより、医学部水増しをする。もちろん、高校のHPには医学部に何人いれたとしか書かない。嘘ではない。

 

京大医学部を卒業すると、ほとんど医師になる。もちろん、医師資格がありながも、研究職になる人はいる。医師以外の仕事につくのは、あまり得ではない。医師の資格が十分にプラスになるからだ。

 

25歳モデルとなっている。医師ならば研修医ぐらい。その年令でモデルをやるのはたぶんありえない。医師ではないのだろうと検索したら、健康学科卒業だったらしい。京大に入学するぐらいなのだから、今後は政治家として頑張っていく気持ちなのだろう。