流行語大賞は消失するだろう | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

 

 

高市総理が記者会見で「働き抜く」というようなことを言ったことが大きな問題だと思う。自分だけがするのならばともかく、他の人も強制的に尻をたたくようなことを言ってしまったのはかなりの問題であろう。

 

しかも、これが流行語大賞になるとは。この言葉の流行により何が起こるか。強制的な労働が増えて、過労死も増えることだろう。そんなことは容易に想像できる。

 

もっとマシな流行語がなかったのかと言いたい。年末近くにでてきたからめだっていただけであって、いい流行語があったのではないかとも思うが、どの流行語候補をみても、そんな言葉はやったっけ?という言葉だらけだ。

 

候補の中の、「二季」なんて言葉誰が使ったんだとも思うし、流行したから候補になったのではないような気もする。

 

インバウンド、マイナ保険証、ガソリン税、鬼滅の刃、闇バイトなどのほうがよっぽど使われたと思う。流行語とは言い難いけど。

 

なんとなく、メッセージを使いたいというような言葉を選んでいるような気がしてならない。「働き抜く」ことが流行語対象になるとすれば、過労死遺族は当然だまっていられないことだろう。流行語大賞は高市総理のせいではないが、そんな言葉を選ぶなよと言いたい。

 

流行語大賞はもはや先がない