医者は個人色が強い仕事 | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

 

 

学校の教師というものは、チームワークで仕事をすすめるのだろう。つまり、ダメな教師がいると成果がでないので、その人をなんとか教育しようとするのでしょう。

 

医者は個人色が強い仕事です。つまり、自分がよければ、他の医者がダメでも関係ない。そう考えがちです。だから、隣の医師がどんなにダメだろうが、自分にはまったく関係ない。このため、指導などしません。

 

外科医の場合には、チームワークが重要になり、だめな医者とチームをくむと、手術が失敗したりするので、けっこう厳しく指導するそうです。

 

耳鼻科医の場合には、個人の技術次第なので、自分さえできれば、他の医者はどうでもいいと考える傾向にあります。もちろん、僕もそうです。

 

自分がダメなところは改善しようとはしますが、他の医者のダメなところは勝手にすればですね。厳しく言ったって治るわけもないので、時間の無駄であり、意味がないと思っています。

 

学校の教師はそうなれないのでしょうね。

 

僕自身、後輩耳鼻科医に厳しく指導したこともないし、ダメなら自分がやればいいからと思ってしまいます。そのおかげで嫌われることもないけど、感謝されることもないでしょう。