ジョン・ケージ作曲「4分33秒」という音楽 | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

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以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

「4分33秒」という曲を聞いたことがありますか。現代音楽に該当します。1952年に発表された曲のようです。けっこう古いです。

 

第三楽章からなります。

簡単にいうと、4分33秒の間、休みなのです。

オーケストラの楽団が今から曲を演奏するかと思いきや、4分33秒、音をださない。そんな曲なわけです。

 

それを目にした観客は、何が起こったんだとざわざわしてきます。静寂な空気の中、そのざわざわした音を楽しむ音楽であり、曲です。

 

当然ながら、そんなのは曲として認めないという批判にさらされます。従来の音楽とはなにもかも違うから、現代音楽なのです。

 

音楽とは何か。問題提起をしました。

 

現代美術の父とよばれるマルセルデュシャンの代表作が、この写真です。男性用用便器に文字を書いたものです。発表当初はこんなものは芸術ではないと批判されました。今は誰もがアートとして認めます。従来のアートとはかけ離れていますけどね。

 

アートとは何か。問題提起しました。

 

 

新しいものが登場してきたとき、それを認めないという人はいます。僕なんかはなんでも認めてしまうほうかな。柔軟であり、優柔不断です。