初期のコロナのときには、すごく有効な器具だったと思う。重症化したのが、かなり早い時期からとらえられるからだ。当院でもコロナ患者がくると、パルスオキシメーターで測定し、重症化していないかの目安に使われていた。
各自治体ではコロナ療養者にこれを貸出していた。もどってこない場合が多いとは聞いていた。
貸出するときに、「未返却者は罰金10万円」とでも書いておけば、返却率は高かったに違いない。罰がないと返さない。こういう人がすごく多いからだ。「1週間以内の貸し出しは無料。それをすぎたら、一日1000円のレンタル料がかかります。」こんな貸し出しでもよかったかもしれない。だめなのは、無料にすることである。
この機械を購入するのにはお金がかかる。もちろん、税金である。1台5000円と書いてあるので、30万台で15億円のようだ。これらがみんな税金からでていく。これこそ税金の無駄遣いであろう。返してもらえれば、また次の人に貸し出しすることはできるのだが。
自宅待機中にカップラーメンなどを無料で配給したりもしていた。外に買い出しに行けないので、これはありがたい制度だとは思っていた。ただ、お金をとったほうがいいんじゃないかという疑問はあった。そうでないと、誰もがほしいと請求し、その時食べなくても、後日余ったものを食べると言う事態になりかねないからだ。無駄をなくすためには、かかった分の費用を請求すべきだと思う。
コロナの抗原キットを譲ります。東京都は大量に抗原キットを保管しており、足りなくなった医療機関に譲るというわけだ。これは有料である。実費分をお金をほしいと言っている。抗原キットが期限切れ近いので、それを売却し、新しいキットを保管用にほしいのであろう。期限がきれると使えなくなるからだ。無料で配布するのではなく、有料配布にすれば、必要なところしか申し込まない。本当になくて困っているところもある。余っているところはいらない。これだけで無駄がなくなる。
無料サービスはやめたほうがいい。お金がない人には免除すればいいだけなのだ。
