FOXTシャツ150枚チャレンジから始まったFOX50周年物語。僕はその物語に感動したかったんだ。
50年やってきた親たちの偉業を周知して、その中でお客さんはどんな想いで通っていたのか振り返ってもらうゲームだったんだだと思う。
どれだけ深く残っているお客さんがいるのか?そんなことを知りたくて、FOXへの想いを集めて50周年に向かう。
150枚チャレンジを始めて、劣勢だったけど、お直しのお客さんやラジオの亀井さんなど序盤で大きなパワーをもらった。だから絶対やろうと思って動いた結果、133枚まで予約を伸ばせた。
松本先生のポスターや、お花を送ってくれたお客さん、シニリントゥさんの缶バッジ、たくさんのお客さんの思い出話し。目標の枚数には届かなかったけど、それ以上に誰が想いを寄せてくれたか知れたことが財産に思えた。
予約が終わってセールまでの間に社長のバンドmoon dogsのライブがあった。それに僕も行った。お客さんも以前のFOXTを着てたくさん見に来てくれていた。
その前にけんごくんのライブや松本先生の音楽喫茶にも行った。感化されて自分も音楽活動を復活させた。
自分の音楽の熱が高まる中、50周年を迎えセールが始まった。さらにお客さんの熱い想いをたくさん聞けた。年表の効果もあって、自然とお客さんから話してくれる人も多かった。
すごいよね。すごいよねってたくさんサナエさんたちを褒めてくれた。
そして、自分の誕生日。モチくんとのライブ。
予想以上に見に来てくれたお客さんが多くて、たぶんモチくんもびっくりしてたと思う。一回だけ練習して本番。初めて声を合わせた時、思っていたよりイケる。というか、2人の波長も声質もあってると思った。
歌って欲しいと言っておきながら、もうぶっ放すしかねぇなって腹を括った。モチくんは声量もあるし、抑揚もうまい。ホントにパワフルな歌い方をするんけど、表現力も磨きをかけていた。
こんなに頼もしい相手と、店を始めてからずっと抱えてきた、そして、誰とも歌うことが実現しなかった、現実という名の怪物と戦う者たちを歌える。
もう、うまく歌おうとか余計なことを考えるのをやめて、とにかく全力で歌おうって、体中で想いを出そうと思って歌った。
そこにいるのは、いつもライブに顔を出してくれるメンバー。
「思い描いている景色のなかでは
必ず君が笑ってて
おんなじ喜びを噛み締めている」
まさにその景色が現実のものになった。
僕の商売の人生は、現実という名の怪物と戦う者たち、そのものなんだ。そのものなんだよ。
この瞬間、僕はこのゲームが終わったと思った。FOXへの想いを集めて、自分の想いもぶちまけた。クリア出来たと思った。
そして、ライブのあともお客さんは途切れることなく、気がつけばセールの5日間でとんでもない売り上げが出来ていた。セールが終わった今でもお客さんは足を運んでくれる。余韻が続く。
うまく行き過ぎて、筋書きのあった物語を見ているようだよ。
こんなたくさんの愛を受け取って、これからも頑張って行かなければと強く思いました。
幸せの恩返しが出来るように頑張ります。
皆さん、本当にありがとうございます。
これからもFOXをよろしくお願いします。
