
大好きな人にフラれて引きずってしまう時って、この写真のごとく、何もないところにポツリといる感覚なんですよね。田舎の風景と当時の心境が重なりました。もう、12年以上前のことです。
私、依存性が強いのか、相手が私のことを嫌になり、フラれるパターンが多かったです。多分、元カレたちが何故私に冷めたのかを周囲に話せば、周囲は元彼たちに同情するでしょう(笑)
当時の心境振り返ると、フラれたばかりの頃はとにかく寂しい辛いの一言です。数ヶ月経つにつれ、気持ちが元気な時と急に悲しい感情の波が襲ってくることを繰り返し、段々と悲しみが薄れてくる感じでしたね。とにかく誰かに聞いてもらいたい時と、逆にフラれてしまったことは誰にも触れられたくない時がありました。中学、高校時代の彼氏との別れが辛かったですが、一番辛かったのは大学時代の、顔、性格共に大好きだった人にもまたフラれた時ですね。これは、私がホントに悪いのですが、その後も連絡すれば返信くれる人だったので、しつこく何度も連絡したりもしました。ただ、やっぱり告白だけは気が引けましたね。
ちなみに、今元彼と直接会っても、好きという感情はないです。穏やかな性格でしたが、人に嫌われたくない気持ちが先行して、物事言えない人ってどうも無理なので。でも、そう思えたのはふられてから4年以上経ってからです。
ただ、フラれて引きずってばかりの経験があったから、悲しい感情が波打って来てしまう感覚や、悩んでる人にもっともらしいことは言わない方が良いっていうことは痛いほどわかるようになりました。
すごく救われたのが、フラれたばかりの頃友人と遊んでた時に、急にフラれた悲しみに襲われてしまい、せっかく遊んでても、なんか急に思い出しちゃうって、話したんです。そしたら、悲しい気持ちの後に、段々元気になるよねって言われたんです。その子のたったその一言に、ものすごく救われた気がしました。その子は付き合った経験がなかったらしいのですが、多分、人の気持ちにおいては想像力の豊かな子なんだろうと思います。
つまり、引きずってることを悪く言われたり、相手の気持ちが離れてしまったらどうにもならないことは、辛い時には言われたくないんですよね。辛そうな人のことはそっとしておく、前向きな言葉はかけないことが思いやりです。
フラれるだけでもこんなに辛いのに、これが愛するパートナーや家族を亡くした人なら、辛い気持ちは、私のこの経験とは比較にならないほどだと思います。悲しみが薄れるのに、5年、10年よりもっと時間かかるだろうと思います。死別して数年で再婚する方は、悲しみが薄れたからではないと思います。悲しいけど、共に歩いていきたいパートナーができたから、だと思います。
私の場合、フラれた経験は、ほぼ自分に原因ありだと思ってます。後は、高校の時、付き合いたての時から元彼の性格の歪みに気付きながらも、好きだから別れを言えなかったりしたこともありました。でもこういう経験をしておくと、気丈に振る舞ってる人、悲しい出来事があったばかりの人には何も触れないっていうこととか、前向きな言葉、ましてや次の恋愛や結婚の話はご法度だと、わかるようになりました。
大好きな人を失う経験は、まぁしないに越したことはないと思ってます。が、人の悲しみはその人にしか分かりません。もし、今、愛する人の別れで辛い状況の方は、人のデリケートな部分に気付けるチャンスだと思います。相手のことを忘れるなんて、悲しみの渦中にある時は考えたくないかも知れません。悲しみが薄れる時期なんて誰にも分かりません。でも、いつか自分と似たような境遇の人がいたら、何も言わないでおくか、相手が共感して欲しそうなときは、人生変わるくらい辛いよねって言葉だけで良いと思います。