子育てとは違うテーマを。

認知症って診断されなくても、その前段階の物忘れなのかっていう悩みや不安は、長生きの時代には、それで悩む人が増えてくると思います。素人の私が普段70代の方と接する中で、認知症かなって思うときをいくつか例に挙げます。

・2〜3ヶ月前に、会った人のことを忘れ、会った事実も忘れる

・何度もしてきた話を、初めて聞いたかのような反応を毎回する

・以前は、しっかり仕事の説明など聞けていた人が、ぼーっとした表情で聞いてる


この3つの兆候が出たら、認知症の始まりだと思っています。食べたことを忘れたりなど、誰が見ても認知症っていう人よりも軽い症状だと、認知症なのか忘れっぽいのか、被害妄想が出てくると精神的な病気なのか、なかなか診断が難しいと思います。

なぜ認知症について書いてるかというと、私の職場は70〜20代まで幅広い年齢層がいて、70代の方と接するのはかなり精神的にキツいと感じ始めたからです。仕事は誰かと交渉する、約束を守る、先方の会社名や仕事内容を把握するなど、色んなことを果たすのが義務です。所が、それができなくなるのが70代以降だなと、数十人の70代の方を見て思いました。まず、覚えることが難しい、人の話を遮ったり重ねたり(それは70代とは限りませんが)で次に進まない、仕事に支障が出てることに気付かない方もいる。こういう方々が働いてる訳ですから、同僚として接してたら精神的に堪えるのが本音です。

中には、認知症だと本人が分かってて、仕事を限定している人もいますが、多くの場合、周りが気付いて本人は気付かないまま進行するしていくパターンだと思います。

でも、例えばですが障害者雇用枠で働いてる方は、最初からできそうなことだけを限定的にして仕事を与えたりしますよね。認知症になりかけの人も、診断される前から、周りの判断で仕事を制限した方が良いんじゃないかと思う時が多々あります。医師は、軽い認知症なら、十分に気をつけて就労可能と診断する場合もありますが、診断されてる時点で仕事は無理なんじゃないかと思います。お金をもらってるんだから、大きなミスや事故が出たら、退職勧告した方が良いと思います。

認知症に対する理解を広めることは良いかもしれません。しかし、認知症が徐々に進行してる人に、仕事をさせ続けることは、周囲が理解することとは違う気がします。