福岡県 鞍手郡 鞍手町の音楽教室![]()
みずま音楽教室
今年の5月に教室規約の一部を改定し、全保護者さまへお渡しさせて頂きました
長くレッスン業をしていますと変更せざるを得ない問題や状況が必ず出てきます
特に今はコロナ禍ということもあり、対面レッスン以外のレッスンスタイルについて新たな規約追加や変更•見直しなども行っていますし、今後も変わる可能性は高いと思います
時代や人の意識の変化を考えると
スタイルの変化も伝え方の明確さも
必要です
(文字にしないと分かり辛いことって
ありますからね)
その中でこの春の規約改定の目玉の一つは補講に対する明確な表記かつルール改定でした
補講と言ってもそれぞれの習い事・教室・先生によって捉え方もルールもさまざまだと思いますが、当教室の場合『生徒さん都合のお休み→振替レッスン+補講は行わない』が基本ルールですし、この件はこれまでの規約にも明記していた文章です
私が先生方について学ぶ時(学生時代は勿論のこと講師になってもそうですが)『技術指導だけでなく、先生の貴重なお時間を私の為に時間の確保や準備をしてくださっている』という認識ですので、こちらの都合で欠席させて頂く場合は振替なし+レッスン料の納付は当然のことだと認識していました
しかしいざ自分が講師の立場になると(自分の教室の規約であっても)生徒さんに向けて「だってそれがルールでしょ?」と潔い行動はとれず(^^;;
例えば発表会が近くなれば練習が今一歩という生徒さんに補講をしてあげたいという気持ちは当然湧き上がり(^_^;)
これは自宅教室を開いて間もない頃…大昔のお話ですが
ふと気づくとある生徒さんに対して度を超えた補講回数を行なっていました(元々練習が定着していなかった元生徒さん+とにかく休みがち+数えられないほどの無断欠席も泣)
そんな生徒さんの状況に講師の私1人が右往左往+豪快な空回りをしてしまい、とても疲れ果てた自分がいました(年齢の高い生徒さんだったので保護者の方もあまり気にせず…オマケに常識では考えられないことが多発していたご家庭だったので、何をお伝えしても伝わらず…ま、コチラの元生徒さんはかなりのレアケースでしたが)
これでは同じお月謝をお納めくださる他の生徒さんや保護者さまに対して不平等になってしまいます
周りの方からのクレームがなかったとは言え、思い返せば講師としての自分軸のブレ、生温さや弱さだったと思いますし、『セルフ思いやり搾取』や『セルフやり甲斐搾取』と今なら言えます
でもこれって日本人が1番陥りやすく美徳とされがちなマインドだとも思います
そして月日は流れ…コロナ禍に入り…発表会の時期になると再び…少しずつ…この傾向が出始め…コレはマズイ!
生徒さんにとっても講師にとっても
補講が前提であってはならない
大袈裟かもしれませんが
私にとって『働き方改革すべし!』そして
『レッスンを見直すべし!』のサイン
だったと思います
そういったことを踏まえ、補講の捉え方と諸々についてより具体的に保護者さまへ明記すべきだと思い、今回の規約改定に盛り込むことにしました
①講師都合の休講に対する振替は行うが、それ以外の補講は基本的に行わない
②生徒さん・保護者さまのお申出により年間2回までは無料補講が可能(補講理由は一切問わない)
③無料補講を利用しなかった分の翌年繰越し利用は不可
④年内3回目以降の補講は有料とし、1レッスンと同額のレッスン料金を納める
⑤補講は代替レッスン(動画添削レッスンorオンラインレッスンor YouTubeレッスン)でも受講可能
というワケで、この夏は何名かの生徒さんが有効にこの補講制度を利用されていらっしゃいました(体調不良が続いた生徒さん・保護者さまや、保護者さまのお仕事のご都合で欠席せざるを得なかった生徒さんなど)
補講を完全に廃止した訳ではありませんが、不思議なことにこの取決めをさせて頂いたことで生徒さんも保護者さまもご自宅での練習や1回1回のレッスンの大切さを改めて実感して頂いた気がしました
ココまで無料やココからは有料ということも大事なのかもしれませんが、補講を生徒さん側からの申し出制にしたことは、生徒さんや保護者さまが『今の状況を見つめるチャンス』だと思うのです
大事なのはソコだと思います
補講を受けずに済むのであれば普段の練習を頑張ろう!(いつでも使えるけれどいざ必要になった時の為に使わず貯めておこう的な⁉︎笑)というマインドに変わってきたのかな?と思います
それはレッスンも練習も補講も『1回1回がとても大事』という意識に繋がると思いますし、『今の自分の状況は?』という視点の基盤にもなるはずです
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