大手音楽教室を退社し、自宅教室をスタートして18年
そして障がい児さん向けのレッスンを始めて15年の月日が流れました
「あっという間だったなぁ…」
最近特にそんなことを思うワタシです
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ある日のレッスンでのA君
冒頭で“今日はご機嫌斜めかな?”という感じでした
「こんにちは。」の挨拶はない…
ちょっと威嚇的な視線と言葉遣い
“何かあったのだなぁ”と察知する私
この段階の時はその子の心情にあえて潜り込まず、距離をとりながらそっとしておくのがベスト
不機嫌になっている理由を生徒さんに尋ねてみることも大切ではありますがそれは後からでも良いですし、「正そう!」や「理由を聞き出そう!」と講師があまり拘っていると、お子さんはその心理を読み取って関わりを拒絶したり(バリアを更に張ってしまう)、生徒さん本人もその自分の表出に拘ってしまう(後戻りができなくなる)ので、敢えて直視せず風通しをよくしてあげることも大事
するとその日のA君はものの数分で気持ちの切り替えができ、テンションが高くなると出てくる彼の冗談話が(笑)
“よし、OK!”
私は少しホッとします(^_^;)
しかし今度は生徒さんのお話が止まらない!(^_^;)
一応レッスン中ですので彼の話す内容に相槌を打ったり笑うことはあっても、「それでそれで⁉︎」と深掘りするような質問や返答はしないようにしています(レッスン後でしたらもちろんOKですけどね)本人がまだ話し足りないような時は「その話の続き、めっちゃ聞きたいからレッスンの後に聞かせて!お願い‼︎」と生徒さんには話す機会の約束と、“私が興味を持っている”という意識を与えて気持ちの切り替えに繋ぎます
少しでも気持ちが満たされると生徒さんに安心や余裕が生まれ、一瞬にして明るいムードが広がります
生徒さんの気持ちに風穴を開ける
欲求を少し受け入れて(気持ちを満たして)ペース調整をする
支援には足し算だけでなく引き算のような性質のモノもあり、私はそこに支援の奥深さや学びを感じるのです(^^)
特別支援の世界は奥深いですが特殊な世界ではありません
凝り固まった考えを変えることや視点を変えることが快適な生き方に繋がると思うと、誰にとってもそこに学びがあります
だから私は学ぶ人でいたいと思います