ある生徒さん方のエピソード…
Aさん、Bさん、Cさんに共通していたこと
それは撮影会に向けた練習不足とエンジンのかかり方が非常に遅かった点です(^_^;)
その子その子の実力と曲の難易度としてはかけ離れ過ぎるような手の届かない作品ではありませんでした
しかし明らかに練習量が不足していましたし練習内容や質も⁇という感じでした(毎回のレッスンで練習の際のポイントを伝えてきましたが残念ながら改善の跡が感じられない…)
補講もたくさんたくさん入れました
そこでやっと火がついたあるAさん
撮影会前のラスト3回目のレッスンでようやく完奏ゾーンに入り、ラス1レッスンではギリギリのタイミングでしたが、「コレが撮影会本番の演奏だったら…」という最高の演奏ができました♫
本番の日は緊張感で少し硬さもありましたが(^_^;)撮影初回の演奏が良かったのでそちらを保存する事に♪
よく乗り越えたと思います
Aさん本人もとても満足のいく演奏だったようで、その後は緊張も解け満面の笑みのAさんでした♫
いいモノを持っている生徒さんですが、何故か発表会への取り組みになると波が出てくるAさん(^_^;)さすがに今回の状況には本人も焦ったと思いますし、練習の大切さを痛感したと思います
そして頑張った分ピアノが楽しい!という事も♫
後から頂いたお母様からのメッセージでは「今度は絶対に最初から練習を頑張る‼︎」とAさんは意気込んでいるそうです(笑)
Aさん、ちゃんと学びましたね(^^)
そしてBさんとCさん…
「やっぱりもっと練習をしておけば良かった…」とBさんの口から後悔の言葉が出るほど…撮影が難しい状況でした
結果的に別日に再撮影をする事に
練習の定着が難しく私から注意を受けても何とかその場で取り戻して形にすることが出来てしまう為、撮影会当日もどうやら「なんとかなるさ♪」の気分でいたようです
Cさんも同じく別日に再撮影となってしまいました
Cさんは多感な時期と重なって自分自身のプライドとの折り合いが難しく、貴重なレッスン時間が何度となく過ぎ去ってしまうことがありました
どんなに練習と努力を積み重ねても本番が思い通りにいかず…というのが正に時の運であり本番という名のマモノとの戦いでもありますが、思い通りにいかない要因を最初から作ってしまっては自業自得の結果が残るだけです
私はBさん、Cさんそれぞれの生徒さんに
「アナタが今感じている後悔の気持ちを絶対に忘れちゃダメ!
その後悔を活かすのは日々の練習とレッスン、そして来年の発表会の場でしかないよ。」と伝えました
撮影会後のレッスンではBさんもCさんもそれぞれのレッスンで気持ちを切り替え、新たな課題に向けてとても頑張ってくれました♫
自分で自分の可能性を摘んでは勿体ない!
BさんもCさんもAさん同様、いいモノを持っている生徒さんです
悔いが残ったでしょうが…ここにも学びがありました
日々の練習とその先、そして発表の場には必ず学びがあります
努力は裏切らない
でも思いがけないハプニングもある
ある種矛盾する現実の中で演奏という表現行為を通じていかに自分と向き合えるか?
その中で楽しめる人は強い人だと思います
音楽は楽しさだけでない色んなことを教えてくれます
だから楽しいのです
だからこそ学んで欲しいのです
つづく

