ある生徒さん…Aちゃん♫
課題にしていたある曲が前回のレッスンで仕上がる(合格)予定でしたが、ちょっと気になるミスがありました
通奏をする度に上手く弾ける時と惜しいミスをする時が交互にやってくるという不安定さが気になりました
本当に惜しいミスです
本人も頭では分かっているのであとは身体に(指に)落とし込めば良いだけなんです
という事は、気になる部分の意識と目線の使い方(確認)から身体が自然に反応するまで、指先への落とし込みという『部分練習』さえ徹底すれば合格は目の前です
だからこそ、オマケの合格はしたくなかったので合格の持ち越し理由をAちゃんに告げ、「次回のレッスンで合格を目指そうね!」と約束をしました
さて当日
Aちゃんは玄関ドアを開けて挨拶もそこそこに鼻歌を歌っていました(笑)
鼻歌の曲は…その日、仕上げを目指している例の課題曲(笑)
“お!
Aちゃんは相当練習をしたなこりゃ♫(^^)”と
私は内心で思っていました
鼻歌が出るほど練習をしてきたよ♫という事がモロに伝わります(笑)
手の消毒中もテキスト類を譜面台に置く間もずっと鼻歌…というよりも鼻歌の音量を遥かに越えているAちゃん(笑)
“アタシ、今日はやりまっせーーー‼︎”と言わんばかりの堂々たる余裕が溢れ出ています(笑)
ふふふ♫
Aちゃんの飾りっ気がなくて素直で、子どもらしいこういうところがとても可愛いんだよなぁ〜♡
さて、その課題曲を弾く時が来ました!
結論から言うと…ハイ、もちろん、合格‼︎
余裕綽綽での合格でした‼︎
演奏中のAちゃんは今まで見たことがないくらい身体ごとの演奏表現をしてくれました
前回の演奏も部分的なミスはあれど決して悪い演奏ではなかったのですが、この日の演奏は前回に比べて100倍良い演奏でした
最初の1小節を聴いただけでAちゃんの身体にこの曲が落とし込まれ、身体に馴染んでいる事が分かりました
つまり楽譜を大切にしながらも、楽譜から離れて『ワタシの曲』になった証
こうなるとノーミスを越えたところにある『本当の意味での音楽を奏でる楽しさ』や、『自分が思う演奏ができた時の喜び』に繋がるんです
弾き終わった後のAちゃんの満足そうな無敵のドヤ顔‼︎
先生は忘れないわよっっ‼︎(^^)