広大な暗闇の孤独から帰還したエルトン | 鞍手町ピアノ•エレクトーン•リトミック•障がい児対応可レッスン 「みずま音楽教室」

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福岡県鞍手町でピアノ•エレクトーン•リトミック教室の講師をしています!
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音符福岡県 鞍手郡 鞍手町の音楽教室音符
みずま音楽教室







エルトン・ジョンの半生を描いた
ファンタジー伝記映画
『ロケットマン』を先月観賞♫


今ほど過密スケジュールでは
なかったにせよ
のちに迫り来るスケジュールに備え
この日を選択
&
そして恒例の朝イチ観賞(笑)

流石に朝イチにこの作品は
こたえました(泣)



ストーリーの進行度としては90〜95%位はとても良かったのです!←細かい(^_^;)

冒頭から本当に素晴らしく、「寧ろこのクオリティーや勢いのままで最後まで行ける⁉︎この勢いでエンディング迄もっていけたら凄いけどなぁ…。」と、何故か上から目線&期待度満点だった私(笑)

私の手元にはエルトンのCDなり作品が1枚も有りませんが(ゴメン、エルトン!)、ラジオやyoutubeなどでは散々聴いたクチなので(笑)どれもこれも知っている作品ばかり♫
それ故に(個人的に)音楽の面では物凄く楽しめましたし(曲は文句なしに素晴らしい!)、オリジナルとはまた違ったサントラ用のアレンジはコレまたとても素晴らしく、ハイ、コレ、サントラ購入即決!(^_^;)&オリジナルはベスト盤辺りから先ずは手を出す事にしましょう(笑)

※当然ながらオリジナル作品はそれはそれは素晴らしいのでエルトンの才能の凄さに胸を打たれますし、なんてったってバーニー・トーピンの詩の世界が…この人の感性は凄い!


出来れば『ロケットマン』の作品集がエレクトーン譜で発売されないかなぁ〜♫いや…多分出るね!(笑)

願わくば『Saturday Night's Alright』と『Bennie And The Jets 』があれば最高♫



♫


子役の子たちの演技と歌の上手さ(吹替有無は不明ですが)、そしてエルトンを演じたタロン・エガートンのダイナミックで繊細な演技+歌の上手さと言ったらもう…ブラボー!素晴らしかったです!(彼はなんと吹替えなしで歌っています)





エルトンのピアノに臆する事なく伸びやかに歌う
タロン、ホントに上手い!
そしてそんなタロンの歌に寄り添う様に
又自分自身の音楽を楽しむ様にピアノを弾く
エルトンの姿に…ちょっと胸が熱くなります(;_;)

この作品をミュージカル仕立てにした事は大正解

とても華やかなシーンが多い中で、丁寧に描かれていたエルトンの生い立ち(幼少期の家族と家庭の問題)やセクシャリティーの部分、そしてスター故の孤独のコントラストが猛烈に切なくて…

特に幼少期の家庭の問題は“スターだけに限られた特殊なお話”ではなく、現代の日本の病(世界中の病)とも繋がる部分なのでとても他人事とは思えず、家族や親や家庭の愛を知らない子どもが、せめて外の世界や他人との出会いの中で、ほんの少しでも愛や絆を知る事で自分の居場所や存在価値を持てる事が出来たら…きっと自分の事も愛せる(受け入れられる)だろうなぁ…と胸を痛めながら観賞していました

スターには凡人にはないとてつもない才能と人を惹きつける魅力があるのですが、その反面で抱えるモノの大きさや深さ、地位や名声だけを利用したい人間との出会い、そして一瞬の快楽に溺れスター自身が“迷い子状態”になる姿やその代償の様な物事は、これまでも多くの作品で見受けられましたが…100%とは言わないけれど、やはり彼らはそういうルートを辿ってしまうんだなぁ…と思いました

ステージに立つ前に精一杯の笑顔の練習をする、まるでピエロの様なエルトンの切なさ…本当に本当に胸が痛い

作品では彼の華やかな一面と、重く深い一面の両面をそつなく表せた事は非常に素晴らしかったのですが…

私がストーリーの進行度90〜95%は良かったと冒頭で綴りましたが、ではその残り10〜5%は何なのか?というと、エンディングに掛けてが「あれ?えっ⁉︎これで終わるの?」といった、なんともサラリと終わった感じだったのです

爽やかと言えばそうかもしれないけれど…

あくまでも、あくまでも、私の個人的な感想なので、
作品ファンの方はごめんなさいね!

きっと色んな方が『ボラプ』と比較されていると思うのですが、『ボラプ』のストーリー上のラストはLIVE AIDでのライブという“興奮のピーク”を最後の最後に持ってきた事が作品として大正解だったと思います

『ボラプ』の中のQueenとライブの観客、そして作品を観てるお客さんとの紛れも無い一体感で終わり、エンディングはフレディが若くてキレッキレ時代のDSMNで興奮を後押し、SMGOで彼の存在が死しても永遠であるという伝説感と重厚感…伝記映画作品としても完璧過ぎるお手本のような作品だったので、そこはどうしても比較されてしまうかなぁと思います

そして今を生きているエルトンを描く難しさも当然あると思います

受け入れがたい苦しい現実と華やかな現実…どちらも同じ現実なのに…暗く広い宇宙の中にフワリと1人取り残され、宇宙遊泳をするエルトンが、やっと戻るべき星の光りを見つけ、地に足を着けて立った今、“僕は愛を見つけたよ!僕は僕だよ!僕は幸せだよ!”を表現したかったとは思いますし、それは出来ていたと思うのですが…私が引っかかってしまったのはその後で…その重みや深みの後、急速過ぎる“日常を取り戻しました感”=“作品としての急速なまとめ感”をモロに感じてしまいまして…何かあっさりと終わってしまった感が否めませんでした


ただ、何度も言いますがエルトンとバーニー(バーニー役のジェイミー・ベルは、名作『リトルダンサー』のビリー・エリオット役で主役をはり、名演技を見せたあの子役ちゃんです!こちらも名作なので是非ご覧あれ!)が生み出した作品は本当に本当に素晴らしいですし、全身全霊で歌うタロンの歌声と体当たりの演技は一見の価値アリだと思います♫



彼の演技と歌は本当に凄い!!!


個人的には舞台上でのミュージカル化は絶対にイケルと思う!寧ろ映画作品よりも舞台の方がエンディングのサラッと感も、生だからこそ、もう少し押しのある場面として活きてくる気がするのは私の勝手な感想です(笑)

そして更なる個人的感想として、レイ・ウィリアムズ役のチャーリー・ロウが、腹が立つほどカッコカワイイという私の主観で締めくくります(笑)


【オマケ】

エルトンはフレディと同じ時代に生きて活躍したスター同士であり実際に友達だったので、Queenへのオマージュも映画の中でチラホラ見つけられると思います

そして…

ジョン・リード

ジョン・リード

ジョン・リード…

あなたってば、多方面で恐ろしい程忙しい人だったのね(^_^;)