みずま音楽教室
今月来月、私はほんの少しだけ予定が立て込んでいます
気を抜けば…どっぷりと風邪を引きそうな予感がします…(^-^;
アニマル浜口さんみたく気合いだー‼︎だけでは無く、手洗い・うがい・漢方・クレベリンで絶対に乗り切るぞぉー\(^o^)/
寒さ厳しい折、皆々様もどうぞご自愛下さい♪
さてさて(^-^;
『3回チャレンジテスト』
実は昨年の発表会後?辺りから始めた事なのです♪
小さな生徒さん方(鍵盤レッスン生)、鍵盤レッスンへ移行して間もない生徒さん方、もう少しだけ演奏力と精神的スタミナ(集中力とプレッシャーに打ち勝つ力)、自信をつけさせてあげたい生徒さん方を対象にした、『ミニミニ演奏テスト』です♪
改まって?かしこまって?と言う感じではなく、私はレッスン中に、生徒さん方へ「はい、今から3チャレしまーす‼︎」と突然宣言します(^_^;)
これが…
生徒さん方…
「えぇぇぇーーー⁉︎」と絶叫しながらも…
決して嫌そうではない表情(笑)
そう!生徒さん方はこの緊張感を楽しんでいるのですo(^-^)o
そして私はそんな生徒さん方の表情を見ながら微笑むドSっぷり(^_^;)ヒッヒッヒー♪
生徒さん方がレッスンで使用していますテキスト内容が易しめで、まだ短い時こそトライ時‼︎
課題が“仕上げ”の時に行うのですが、偶々1回完璧な演奏が出来ました、終わり!ではなくて、3回通してノーミス・ノンストップでの完璧な演奏をする事にトライするのです‼︎(連続3回ループではなく、演奏は1回ずつ区切ります)
3回1セットなので、1回ミスをすればそれが3回目の演奏であってもone outになります
チャレンジは2回まで!
そこでクリアー出来なければ、次回への持越しです
音やリズムのミスのみを追うのでは無く、楽譜に書かれた記号・奏法もキチンと理解し、この曲のどこを1番伝えたいのか?と言う自分なりの思いも表現出来る事
中途半端な練習内容であれば、3回と言う“微妙なトライ数”が、演者に容赦なくハラハラと言うプレッシャーを掛けます(^_^;)
偶々ではなく、何度でも完璧な演奏が出来るよ♪
胸を張って自信を持って楽しく演奏出来るよ♪
生徒さん方にはそんな体験を出来るだけ多くさせてあげたいと思っています
度々ブログに登場して頂く『マジメ君』とのレッスンでの事♪
その日は偶々お母様がレッスン見学をされていらっしゃいました♪
そこでやって来ました『3回チャレンジテスト』
マジメ君は「でたでたー!3回チャレンジテストーー‼︎」と苦笑
でも挑む気は満々o(^-^)o
器用とは言えないけれど、彼の努力とピアノが大好きな気持ちはいつも痛い程伝わります
マジメ君は努力の子‼︎
本当に努力の子‼︎
ゆっくりペースのレッスンでしたが、この数ヶ月で彼の努力にガッツがプラスされましたp(^_^)q
ですが、「いざ、仕上げ!」と言う時にひょっこりと顔を出す負の緊張感…
“プレッシャーをコントロール出来る力を持って欲しいなぁ…”
実は『3回チャレンジテスト』は、このマジメ君とのレッスンで思いついたアイデアなのでした♪
その日のレッスンでのテスト
“ラス1‼︎”と言う時にミス発生!
2回目のトライでも残念な結果に(._.)
お約束通り、テストは次回に持ち越しました
このチャレンジテストの良い所は、生徒さんがミスした部分に正面から向き合う事、つまり生徒さん自身が『何がどの様に』と言った具合で、“ミスの内容に気づける事”が大きな収穫です
生徒さん方はミスの箇所や内容に対して、ピンポイントで気付けている子もいれば、漠然とした認識の子たちも…
そこに具体性を持たせたい時、3チャレは生徒さん方に“気づき”を与えてくれます
出来ればそれを自力で気づいて欲しいですし、このチャレンジは不思議とそこを楽しみながら生徒さん方が見つけた出すと言う面白さがあります♪
これが上手くマッチすれば、お家練習の内容は格段に向上すると思います
ちょっとした緊張感の中での演奏は、兎角無機質な演奏になりがちなのですが、意外や意外⁉︎それぞれの生徒さん方の中には“表現したい思い”がキチンとあって、その曲の世界にちゃんと没頭しています‼︎
マジメ君もその1人!
あるメロディーが上行する時、そこに気持ちがこもっていて、音の雲がフワッと上がり自然に身体が揺れるんです♪
(以前は指や手首の固さがあったけれど、日々の練習で培ったモノが、こんな緊張感の中でも“しなやかで柔らかな動き”として表れる様になったんだなぁ…凄いなぁ…なんて、感心しちゃいました)
マジメ君とのレッスン後、お母様からご感想を頂きました♪
「悔しがっていましたねー(^_^;)
でも、テストに挑む時、あの子の顔が一瞬引き締まりました♪
発表会だけじゃなくて、普段のレッスンの中で緊張のある場面がある事は、物凄く力になりますよね♪」
マジメ君はその次のレッスンで見事合格‼︎
マジメ君はそうしていく中で、着実に力をつけています
実は障がいのある生徒さん方の中にも、このチャレンジテストを行なっています
勝敗や失敗・成功に拘るお子さんや、ミスに対して極端に失望してしまう生徒さんもいますが、必ず生徒さんにそのテストを受けてみるか否かを私は尋ねますし、チャレンジしてもらうタイミング(その時の生徒さんの課題曲の理解度と完成度)を熟知してから尋ねます←ココがトライの見極めポイント
ADHD傾向の生徒さん方はとても集中して挑みますし、ミスの自己分析まで出来る様になりました‼︎
そしてミスに対する失望感が強い生徒さん方は、ミスをすると時々涙を零す事もあります
勿論フォローします
生徒さん方は当然悔しがりますが、最後は必ず笑顔になって「先生!次のレッスンで絶対合格するから!沢山練習してくるよ‼︎」と宣言してくれます
どの子もね…
本当にね…
プレッシャーに強くなったんです( ; ; )
信じられないくらい逞しくなったのです‼︎
“これ位のミスならば目を瞑っても良いかなぁ…”と、正直思う事もありますが、ミスの箇所と言うのはその子の課題(根本課題)だったりします
ミスをした時、生徒さんは演奏しながらも『せんせいは自分のミスに気づいたかな⁉︎』と、視野の中で私の反応を見ているんです(^_^;)
だからこそ、キチンとクリアーしてあげたい思いがあります
どの生徒さん方も(私が促したのではありませんが)チャレンジテストの前は自発的に深呼吸をして、気持ちと呼吸を整えるんです(^_^;)
こうした“自分流の乗り越え方”を見つけ出す事も大事♪
そうした良い緊張感の中で思い通りの演奏をする事、表現をする事、そしてメンタルコントロールが出来る事は、本当に大切です
その子の力に合わせた“少しの負荷”は大切だと思います
その中で学ぶ事があるから
生徒さん方が乗り越えられる事を前提に、楽しくてドキドキする前向きな負荷は、これからも与えてあげるつもりです♪