九州新幹線のCM、心が動くワケ | 鞍手町ピアノ•エレクトーン•リトミック•障がい児対応可レッスン 「みずま音楽教室」

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福岡県鞍手町でピアノ•エレクトーン•リトミック教室の講師をしています!
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東日本大震災の起きた翌日の3/12に九州新幹線は全線開業しました

博多駅ではオープニングセレモニーも開業のCMも自粛


しかしCMをお蔵入りするには余りにも勿体無い程の非常に素晴らしい作品でした

そのCMがネット上で大反響となり、改めてTVでも放映される様になりました

そしてこの度の熊本・大分の震災でこのCMが再注目されています


このCMを観られた多くの方が
「感動した!泣けた‼︎」と言う感想を持たれた様です

しかし中にはこんな感想をお持ちの方も…


「なぜ多くの人が“感動した”と言うのか分からない。

しかし、そんな自分も何故か号泣してしまう。

なぜ泣いてしまうのか、どうしても分からない。」


ある方は…

「多くの人はCM放映とほぼ同時期に起きた“震災”を心のどこかで重ねながら観てしまうのでは?

それならば“人の心情”としてある意味理解は出来る。

では極端な話、震災が無かった場合…果たしてあのCMは琴線にふれるのだろうか?」と言う感覚の不思議を問われていらっしゃいました


実は私も同じ疑問を持っていました

私も気持ちのどこかで“震災を重ねているのだろう”と当時は思っていました

ですが“月日を重ねても”“何度見ても”やはり涙が出ますf^_^;


「一体私はドコに気持ちを揺さぶられているのだろう?」と一部の方々と同じ様に、ずっとずっと疑問を持っていました


私はその疑問を解決したくて様々な方々のSNSを覗かせて頂きました

それはつまり感覚の不思議を答えて下さる“金八先生”探しです(笑)


その様な中で偶然にもある方のお仕事HP内のブログに目が止まり、拝読させて頂いた所非常に興味深い見解を綴られていらっしゃいました



「九州新幹線CMに涙する理由」と言うタイトルで、“ご自身が抱かれた感覚の素”を自己分析され、綴られていらっしゃいます


拝読させて頂いての私の心の声は…



「あーーーーー‼︎

これです、これです‼︎

この感覚ーーーーー‼︎」と、非常に腑に落ちました


私は余りにも腑に落ちすぎてしまい(笑)
私のブログへの掲載許可について、綴られたご本人様へ思わずメールをさせて頂きましたf^_^;

なんと快く承諾して頂きました!

私のブログでは文章を一部抜粋させて頂き、掲載させて頂きます

(掲載とリンクを許可して頂き、本当に有難うございました‼︎)



『このCMを撮影したカメラマンの一人は撮影時を振り返って「(新幹線が)走りだしてすぐに、ジーンときた。」とコメントしている。

新幹線に向かって笑顔で懸命に手を振る人々を車中に据えたカメラで撮影したとのこと。

カメラマンはカメラ越しに沿線に連なる彼らと向かい合っていた。 

ファインダーに映る彼らはすべて自分に向かって手を振っているかのようにカメラマンには見えた筈だ。CMを見る者はカメラマンが見た映像とまったく同じものを見ることになる。従って撮影カメラマン同様、視聴者にとってはまるで自分に対し、見知らぬ多くの人々が次々と笑顔で応援してくれているかのように見えるだろうし、そう錯覚するのも無理はない。

人というものが応援されると“頑張ろう”と思うものであれば、この錯覚は心地よく、嬉しくもあり、そして感激的であるに違いない。見知らぬ人から、しかも数え切れぬ人々から一度に応援される機会は、普通の一般人には無いのだから。』


的確‼︎


重ねて…ブログの後半に綴られたこちらの文章が更に素晴らしく、非常に考えさせられます

 

『子供の教育方法を考える上で、「叩いて(厳しくして)伸びる子と褒めて伸びる子」というのがあると聞いたことがある。


大人であっても余程ひねくれた考え方をする人でなければ、もっぱら厳しい批判を受け続けるよりも、応援してもらえれば嬉しく思い、心強く感じることであろう。その結果、実力以上の力が発揮できることもある。


将来を見通すに、ただでさえ閉塞感を否定できない日本において、重ねて起こっている今現在の大きな災難を日本人は越えていかなければならない。そうであるならば、このCMがその効果を示してくれたように、我われも我われのリーダーを一度、一所懸命手を振って応援してみてはどうか。


もし彼が我われと同じ感性の持ち主であれば、そして人からの応援を有難いと思う感性が鈍ってなければ、涙を流しながら「頑張ろう」と思ってくれるだろう。


それとも「既に充分頑張っているから」と軽く受け流されるだろうか。』   







もう一度お伝えしますが、こちらの文章は今回の震災後に綴られたものではなく、東日本大震災後に綴られたものです


皆さんも何か心に感じになられるモノがありませんでしたか?


今また、あの時と同じ状況が重なる事に(又は何も変わらない現状に)、この国の運命・方向性の不透明さや漠然とした不安を感じずにはいられません…



再び、CMのお話に戻しますが…


私は後から気づかされたのですが、このCMに対して、『大人が大人に対する無邪気さへの憧れ』も感じているのだろうと思います

それは大人になればなる程、“無邪気に笑う事”や“ハメを外して無心で楽しむ事”が出来ない…

いえ、出来ないと思い込んでる

それも分かっている

本当は出来るのに…

その無邪気さへの憧れの中に、そんなハードルを超えた人たちにしか分からない“あっちの世界の楽しさ”や、“振り切れた後の清々しさ”と言う、嫌味のない羨ましさを感じているのでは?と思います


そしてもう1つ感じる事は

“カメラマンの方が、まるで自分の為に皆んなが応援している様に感じる事”に少し繋がる感覚ですが、『誰かが自分を受け入れてくれる嬉しさや誇らしさ』なのでは?と感じます



CMをご覧頂けるとお判りかと思いますがタレント起用は無し!主役は一般の皆さん‼︎

ナレーションもテロップも、最小限に抑えたシンプルな作品ですが、最大の魅力は人々の弾けんばかりの笑顔が沢山そこにある事

そしてココがまた興味深い部分でもありますが、CMで流れているマイア・ヒラサワさんの『Boom!』と言う歌♪

英詞なので英語が分かる方には歌詞の内容やイメージが直ぐに伝わるでしょうが、英詞が分からない方がこの曲を聴いても、この曲の持つ“何とも言えない高揚感”は、きっと伝わると思います(*^_^*)

英詞の和訳がとーーーっても良いんです‼︎

ちょっと明るいのにホロっとさせられる

私はこの手の曲にどうも弱い(泣)


そっかぁ…

「Boom!」は心臓の鼓動だったんだ♪



英詞とサウンド…つまり、英語の持つ響きとリズム、そしてこの曲自体のリズムやメロディーが最高にマッチしています♪




こちらのCMは多くの広告関連の賞を受賞し、海外でも高く評価されました

人の心のどこに訴えているのか?を突きながら、人の気持ちを明るく楽しく、そして幸せにしてくれる素晴らしいCMだと思います


あの時のCMの様な笑顔…

熊本や大分、その他の地域で被災された多くの皆さん方が、いつか心から笑って頂ける日が来る事を福岡の地より心から祈っています



このCMを見た海外の方からのコメントに同感♪


“これを見ると、赤ちゃんみたいに泣いちゃうよ ”


そう!

私もよ♪(*^_^*)