みずま音楽教室
画家•モネの傑作を前期展示「ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅」と後期展示「印象、日の出」に分けて開催中の(前期は既に終了→すみません、訂正します!2/3迄の開催です‼︎まだ間に合いますよ~‼︎)モネ展へ行って来ました♪
時間を見つけて後期にも足を運ぶつもりですが、今回は前期の感想を♪
モネ展…
本当に素晴らしく、美しく、胸打たれるひと時でした
そして油絵ならではの筆圧の跡に、モネの心情、モネが見た世界、モネが生きていたと言う証を感じ取る事が出来ました
モネの子ども達(幼少期)の肖像画には父親としての深い愛情を感じ、「ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅」では煙を上げた汽車、働く整備士?等、駅と言う場所がもたらす独特な熱気や躍動を感じました
そして「睡蓮」
ため息が出る程の美しさ
本当に花の香りが立つ様
神聖かつ妖艶な雰囲気もしつつ…
モネの最晩年は白内障の影響を受け、私達がイメージする「パステルカラーの淡く美しいモネの世界」とは全く違った世界に触れる事が出来ます
それは赤や黄色等の原色に近い色使いで、描きたいモチーフも形を見分ける事が不可能な程
抽象絵画や前衛作品を見ている様な、そんな様変わりをします
それが何だか切ないんです
見たい!描きたい!いつまでも分かっていたい!と言う迸る情熱と、どこかで感じていただろう自身の老いへの思い
1人の画家の生き様がありありと伝わります
美術史の中で画期的な物が誕生した事によって、モネが活躍する印象派と言う一つの時代が生まれます
それはチューブ入りの絵の具の誕生
持ち運び可能なチューブ入り絵の具が生まれた事によって、屋外での長時間の制作作業が可能になったのです
又絵の具の使い方によって、時の流れ…太陽の移動がもたらす自然の光の変化、様々な物の色彩や濃淡、影の美しさ、四季の移ろい等を描く事が可能になりました
モネは自身が愛した“モネの庭園”をモチーフにした作品を多く描いています
モネが愛でた睡蓮の池やバラの小径
パリ万博開催から流れてきたジャポニズムの影響
北斎の浮世絵から感銘を受け、自身の庭に作った太鼓橋や藤棚(太鼓橋はお気に入りだったそうです♪)
モチーフとしてのジャポニズムの影響もあれば、浮世絵の色彩感や構図に影響を受けた作品も存在します
モネの“知る喜びや何かを吸収する喜び”…そんな心の声が聞こえてきそうです
それと同時に長寿が故に経験する彼の悲しみ…最愛の妻や息子達、友人達を死別と言う形で見送る心の辛さも、そこはかとなく作品のスパイスとなっています
ではココで一つ、興味深いコラムを偶然にも見つけたので貼らせて頂きます!
かなり前のコラムの様ですが、なかなか面白い記事です→ドビュッシーは印象派ではないのか?
鑑賞から随分日数が経ちましたが、何だか今でも余韻に浸っています(^_^)
行って良かった!
見る事が出来て本当に良かった‼︎
この心の動きを自分の中の音楽に、そして生徒さん方に少しでも還元出来たら、伝えられたら…と思っています
本当に本当に、贅沢で上質なひと時でした
※美術館に行くとポストカードをあてもなく買ってしまう癖がありますf^_^;
今回はミニサイズのクリアファイルもゲットしちゃいました♪
うっとりする程の美しさです♪
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