みずま音楽教室
大掃除をしていると化石発掘作業と化し、暫し手が止まり思い出にふけってしまいますf^_^;
懐かしい生徒さんのお写真や頂いたお手紙、何気ないメモなんて出てくると…もうその日はお終いです(笑)
そんな中、私がある生徒さんについて書いたレッスンメモがひょっこりと出てきました
懐かしい…
それは以前在籍していた音楽教室でのお話
その当時、とても親しくさせて頂いていた先生からCちゃんの引継ぎを依頼されました
グループレッスンを卒業後、次のグループへの進級を見送る事にし、Cちゃんはピアノの個人レッスン(ステップ制のシステムレッスン)へ進む事になりました
「私がそのまま担当すべきなのですが、どうしてもご希望される曜日と時間に合わなくて…。」と、先生と保護者の方のご事情により、私がCちゃんの引継ぎとなりました
実は私、その当時よりもかなり前にCちゃんの上のごきょうだいの担当講師をしていた経緯があり、前任の先生も「みずま先生だったらお母さんもご存知ですから安心してお願い出来ます♪」とラブコールを受けf^_^;Cちゃんの引継ぎをお受けする事にしました
前任の先生からはCちゃんについての『引継ぎ表』を頂き、口頭伝達も細かくして頂き大変助かりました
その際、先生が「私が個人的に感じる事なので、何とも言えないのですが…。」と話してくれた事
「今までCちゃんのお母さんからは直接何も伺っていないのですが…Cちゃんは障がいがあるのでは…と。」
「殆ど喋らないし言葉がハッキリとしません。(←発語が不明瞭の意味)
表情があまりないのでこちらの指示に対しての理解できているのか?が分かりづらいです。
練習はCちゃんなりに頑張ってくれましたが、“お母さんの全力サポート”が入っているので、実力とからするとレッスンの内容に殆どついていけませんでした。
お母さんからのサポートは有難かったのですが、表現は悪いのですが、お母様とレッスンをしている様で…。
ですから進級先のグループレッスンのカリキュラムに則って無理矢理進めていくよりも、個人でもう一度Cちゃんにこれ迄のおさらいも含めた内容で先生のレッスンで力をつけてあげて下さい。
グループレッスンだとどうしてもCちゃんのフォローの時間が足りなくて…。」
ここがグループレッスンの難しさですよね…
その当時の私は障がい者教育・指導について全く知識が無かったのですが、身内に障がい者がいる事で“障がい者に対する偏見”は勿論無く、仮にCちゃんに障がいがあったとしてもその当時の私からすれば“理解”というその一点を強みにCちゃんをお受けしました
レッスン当日…久々にお会いするお母様とは嬉しい再会となり、そしてCちゃんとはほぼほぼ初めまして♪のご挨拶をさせて頂きました(^_^)
いざレッスン♪
Cちゃん…確かに発語が殆ど見受けらませんし、こちらの言葉の指示に対する反応が返ってきません
“ニコ~”っと緩やかな微笑みを浮かべてくれるけれど、その他の表情の変化が見受けられない
読譜…かなり厳しい…
“今日は余り突っ込んだレッスンをせず緩やか~に進めていこう♪”と決め、その日のレッスンを終えました
レッスン後にお母様に入室して頂き、今後のレッスンの流れをお話させて頂きながら、Cちゃんについての“お母様からのお言葉”を待ってみました
するとお母様からはこんなお言葉が
「ノンビリ屋さんですけれど練習は必ずさせますから何かある時は私へ言って下さいね。」
私はその時のお母様のお言葉に何か感じるモノがありました
私は専門家ではないけれど…Cちゃんに対して何らかの障がいがある可能性を無視はできない…。
もしもそのことをお母様が私へ伝える…となると躊躇するお気持ちは理解出来るし、もしかすると“察して下さい”と言う思いを持たれていらっしゃるのかもしれない。その点も理解出来る。
でも、私が1番気になった「練習は必ずさせますから」と言う言葉
引継ぎの打合せの際、私は前任の先生に尋ねました
「これまでの確認も含めるレッスンであれば、システム外の個人レッスンにした方が良いのでは?テキストもペースも生徒さんに合わせられますしその点をお母さんとご相談済みですか?」
前任の先生は勿論その点をお母様とご相談されたそうですが、「出来ればシステムで。」だったそうです
事前にこのお話を伺っていた事もあって、先述のお母様のお言葉に引っかかるモノがありました
つづく