沢山待ちました
たーっぷり待ちました
お母様の焦るお気持ちも、私は側にいてビシバシ伝わります(分かります、分かりますお母様!でももう少し待って下さいね‼︎)
すると生徒さんは理解出来たのか?
もしくは諦めたのか⁇f^_^;自らお椅子に近付き、スッと何事も無く座る事が出来ました(°_°)
「そう!○ちゃん!
ちゃんと座る事が出来たね!頑張ったね‼︎」
あとはもう、お母様とハグハグ♡
お母様は仰いました
「そっかそっか…コレが待つって言う事なんですよね!
はぁ…そっか…
あんな風に気持ちの揺れが見えたり、最後は自分で分かって椅子に座れたり…待ってあげるとこれだけ分かるし見えるんですね~‼︎」
お母様は何度も何度も仰いました
そして「いやぁ~、それにしても面白かった~‼︎」とも(*^^*)
この「待つ」と言う事は、なかなかご家庭では出来ない事です
日常生活の中で…特にワーキングママさんであれば“時間との戦い”ですから、待つなんて言う時間と心のゆとりは無くて当たり前だと思います
腕を引っ張って椅子に座らせる事の方が簡単ですが、それはこちらの都合になってしまう…本人のペースで、本人自身に気持ちの整理をつけさせてあげなければ…きっとパニックを起こしてしまうでしょう
レッスンでは待つ時間は十分にあります
私は音楽カリキュラムを急ぐよりも、先に経験して欲しい事を優先しました
何故なら、それを経験していかなければ、音楽レッスンを受ける事が難しくなるからです
もっと言えば、日常生活の中での嫌な事や面倒な事をスルースキルを学習してしまいます
実は他の生徒さんにもいらっしゃいました
やりたく無い事•面倒な事に対してその子なりの小さい理由をつけて“大人(親御さん)”に解決してもらうスルースキルを身につけていた生徒さんがいらっしゃいました
この子に対しても、“待つこと”を私とお母様は行いました
すると生徒さんは自分自身で解決出来る様になり、そこからレッスンが芋づる式にスムーズに、そして楽しいレッスンと変わりました
それは見事なまでの成長と言う名の変化でした‼︎
「何もかもが嫌だ~‼︎」とスルースキルを身に付けるのでは無くて(勿論必要な時もあります!)
「今は何の時間?そう!今は音楽の時間だよね!」
「あとでいーっぱい先生と遊ぼう!だから今は頑張ろう♪」と
気持ちを整理し、納得して課題に向かう事は、全てにおいて関わってくる大切な事です
それには時間がかかります
待つ時間です
講師の私でさえ焦る時はありますT^T
今でも「こ、ことば…かけたいぃ…‼︎」と衝動にかられる時が正直あります
焦る時ほど相手を促すと言うよりは、こちらの気持ちを理解して欲しくて、言葉のシャワーを思いっきり掛けてしまう(~_~;)
「何で分かってくれないの!!!」
理解を求めるなばら相手を理解しないと!
そしてそこを含めて“待つこと”、なんですよね♪
焦りは禁物‼︎
障がいのあるお子さんは、恐ろしい程“その人がボク•ワタシにしようとしている事”を察知します
焦っている事は必ず伝わって、心の内を見透かされている時もありますT^T
その時ふと思うのです
「この子を見ることで、今の自分を知る」
焦っている自分
揺り動かされている自分
“生徒さん達にはこんな風に私が見えている”
その焦る私を感じて生徒さん達は過敏に反応してしまう
はい、スパイラル、入りました~T^T
ワタシ~、落ち着け~、餅つけ~f^_^;
だからこそ、自分自身に対して気持ちの整理の時間=待つ時間が必要なのかもしれないですし、そこで生徒さん達も時間が必要なのかもしれない…
待つって根気のいることだけれど、相手にとっても自分にとっても気持ちの整理と理解の時間なんだよな~、と改めて思いました