“気持ちを伝える練習”
きっと他の音楽教室では無いと思います
完全に療育の分野です
“音楽でその子の気持ちを掴む事”は、どちらかと言えば得意な方ですf^_^;
障がいのあるお子さまとのレッスンは(状況によりますが)、“音楽でその子の気持ちを掴む”よりも、もっともっと前の準備…環境作り・生徒さんの気持ち作りが出来て、初めて“音楽のレッスン”が出来ると思います
この点をカリキュラムの中に盛り込んでいるのが「みずま音楽教室」の特徴です
生徒さんがレッスンに集中し辛い→講師の指導法に問題がある場合も勿論ありますが、どんなに子どもさんの心を掴む様な面白いレッスン内容であったとしても、子どもさんがピアノのお椅子に座れない・座ってもキョロキョロとしてお椅子から直ぐに降りようとしてしまう…そうしてしまうのは、子どもさんなりの“理由”があるからです
その理由を知って、その子に合った道筋を立てて、レッスンへと繋げる…こんな風にレッスンが展開していくのです
ある日の、ある生徒さんとのレッスンでの事
実はその日のレッスンの少し前から“自分の気持ちを伝える”と言うテーマで、何らかの場面の際、「もし出来そうだったら、“出来ます”って言ってイイよ」「難しい時は“難しいから出来ません”、又は“手伝って下さい”も言ってもイイよ」と言葉と気持ちのカード(お願いカードと名付けています)を見せつつ、口頭でも伝えてあげました
障がいのあるお子さまは、“自分の気持ちを誰かに上手く伝える事”が難しいのです
※逆に“今の自分の気持ちをどうしても言いたい‼︎”と気持ちを抑えられなくて、静かな場面や誰かがお話しをしている中を割って話してしまう事もあるのです
このお話はまた改めてお伝えしますね※
気持ちを上手く伝える事が出来なくてパニックになってしまったり、悲しかったり、悔しい余りに誰かを傷付けてしまう言葉が出てしまい、結果的に誤解を受ける事もあるのです
ここでは言葉遣いの前に、先ず、“相手に自分の気持ちを伝えても良い”と言う事を生徒さんに知ってもらう事が重要です
そして、より自分の気持ちに合った言葉遣いを練習していきます
子どもさんからすれば、自分の出来る事を伝える方が少し楽かな?とは思いますが、“相手に出来ない事・苦手な事を伝える”、もっと具体的に“○○だから出来ません”等の理由を持って出来ない事を相手に伝えると言うのは、“自分自身を受け入れる事が出来なくては決して言えない”、とても難しい行為です
この気持ち、きっと皆さんも分かりますよね…だって皆一緒‼︎難しい事だもの‼︎
でもそんな気持ちを自分自身が受け入れる、その時にどんな風に相手に気持ちを伝えるか…その言葉を練習する、積み重ねていく事がとても大切なのです
つづく