鬼が 来ていた
本当に NICUの人は、神経質な仕事の上に 大忙しなのに とても細かい気遣いに 感激する
昨日から、呼吸の補助の薬をやめ
呼吸器を外して 保育器内に酸素を流す特訓を1日3回 1時間ずつ 始めたそう。
その内 無呼吸が続くから、1回しかできていないとの事。
当然 外の世界では、自分で呼吸するしかない。
特訓して 慣れなければならない。
まだ こんなに小さいに 試練を与えてしまって…
申し訳ない気持ちだ…。
体重が増えて、肺が強くなれば 自然と呼吸も安定するんだけど。
昨日の面会中、よその子の呼吸が止まった。
バタバタと 処置していた。
保護者がいなかったから、看護師が 怖かったーっと 声をかけあっていた。
看護師も 怖いんだ。
緊迫した患者を 24時間看護している。
すごい事だ…。
私には関係無いけど、私も 怖く感じた。
あの 注意音が もの凄く 不安になる。
安寿が生まれて 私と母が 初めて面会に来た時も
点滴タワーは、いくつもあり あのアラームが鳴っていた。
「お母さん、この音が苦手」
そりゃそうだ。
2年前 弟が29歳の若さで 心筋梗塞になった。
闘病 1ヵ月も経たず 他界した。
ICUに 毎日 通っていた姉と母は、耳に 目に残って 生涯 忘れられないだろう…。
そんな中で 「あんちゃん、寿璃の赤ちゃんの時そっくり。大きくなぁれ」と言ってくれたのは、有り難かった。
貧弱な その姿に 私は、息を飲んだ。
何も 言えなかった。
母の その言葉に、本当に救われたよ。
なんだか 生と死が隣り合わせな感じの 集中治療室、早く 出たいね。


