中学生の息子は絶賛秋休み中。
昨日はお友だち母子と
片道2時間かけて
息子がずっと行きたがっていた
クライミングジムに行ってきました。
最近言葉と向き合う講座を
受講したのもあって、
仕事ではもちろん、
プライベートでも「言葉」について
考え込むことが多くなってしまいました。
例えば昨日、
行き帰りの車中で
後部座席で交わされている
中学生男子ふたりの会話は
まぁくだらないわけですよ。
通知表のけなしあい、
日頃学校ですれ違ったときの
態度の悪さ・・・
ほんと幼稚で汚い言葉でじゃれ合っている。
まぁ中学生男子同士の
会話なんてそんなもんかなぁとも思いながら、
前の座席の母たちは
嫌なんですよね。
「おまえ、とか言わない」
「キモい、とか言わないで」
言ってみるけど
言いながらこんな母親の言葉
聞いてるわけないか、とも思います。
思えば私の亡くなった父は
割と言葉を大切にするほうの
人だったとは思うけれど、
私が父から言われたことで
ぱっと思い出すのは、
社会人になりたてのときのこと。
「人から話しかけられたら
自分が何かをしていても
瞬間的に話し手の方をちゃんと向いて
答えるんだよ」
この内容でした。
もっと奥行きのある
深い言葉も言ってもらったことが
あるような気もするのだけど、
ぱっと思いだすのはこれです。
これなのか。
でも一方、
私は子どもたちに、
それぞれ16年間、13年間付き合ってきて
「心に残る言葉」は
一言も伝えられていない気がするのです。
ここ4カ月、
コピーライターさんが講義として
話される言葉を聞いていると、
一つひとつの言葉が
めちゃくちゃ研ぎ澄まされているのです。
講義の内容はもちろん、
質問への回答も、
受講生の発表へのコメントも、
いちいち深みのある言葉で構成されている。
(格言集を創ろう、という案が
持ち上がっているくらい)
はいどうですか、と
差し出すコピーだけでなく、
日頃から言葉と向き合っていると
こうも研ぎ澄まされていくのかと
驚くほどでした。
一方私はどうだろう。
言葉を紡ぐ仕事をしているとはいえ、
3000字とか5000字とか、
大体の目安はあっても、
そこまで厳密には
長さが制限されていないことが
大半なので、
言葉を濃縮するという訓練は
あまりしてこなかったように思います。
もちろん、テクニック的に
言い換えをして短く言う、
とかはできるほうだと思いますが、
そうではなくて、
相手の背景を読み取って、
自分も気づいていない
「言ってほしいこと」を
短い言葉で伝えてあげる。
これ、我が子たちへの日常でできたら
どんなにいいだろうなぁ。
私からしたらちょっと寂しいことに、
子どもたちはふたりとも理系で、
言葉よりも数字や化学式が
好きなタイプのようです。
でもそんな子たちにも
「そういえばお母さん、こんなこと
言ってたよな」と
私が死んだ後に
思い出してもらえるような言葉を
日常的に掛けられる母になりたいな。
今はなんと薄っぺらい言葉しか
かけていないことか!
例えば、手のひらの皮がむけているのに、
どうしても練習に行きたいんだ!と
聞かないとき。
気合いを入れて登ったけれど
途中で落ちてしまったとき。
「あ、今何かを伝えたい」と思うのだけど、
瞬間的に「いい言葉」は何も出てこなくて
フツーの、どうでもいい言葉しか
口にできません。
相手を勇気づけて
勝手に前に進む言葉を
ぱっと言えるようになれたらなぁ!
訓練あるのみ、かな。
そんなことを考えている今日この頃です。
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ココロ ツムグ研究所かげいろは
栃木県宇都宮市で、
「丁寧に紡いだストーリーで人との距離を縮める」
をMissionとして取材・執筆活動をしています
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