昨日は 小6息子
茨城県鉾田市で開催された
「スポーツクライミング
第3回ユースフューチャーカップ鉾田」
に去年に引き続き参加してきました。


これは日本のスポーツクライミングの大元の組織
「JMSCA(公益社団法人日本山岳・
スポーツクライミング協会)」が主催する、
いわゆる「公式戦」。

北海道から沖縄まで
全国の小4~中1までのクライミングに励む
子どもたちが集まります。

息子は、ユースC(小6~中2早生まれ)の
カテゴリーに参加。

去年は、ユースD(小4~小6早生まれ)の
カテゴリーで、「有頂天」を
味わった大会でした。

 


競技開始前。


小柄な息子は完全に埋もれている…
 


決勝がないので、
全国の上位層に差をつけるために、
めちゃ難しい課題になるのは覚悟していましたが…

 

85分、8課題、
本人的には冷静にトライできていたと思いますが…
1課題も完登できず。

ゾーン(半分のポイント)獲得が2つだけ。
69人中47位でした。

 


息子は小2からコンペに出ていますが、
ひとつも完登できないのは
はじめてです。

85分を終えて帰ってきた息子。
どう慰めようか…
どれだけ気落ちしていることか…
と、親もどきどきしていたのですが。

「難しすぎて冷静になれた」
「最難課題は捨てて、あとは全部トライできた」
「いちばん簡単なものは後回しに、
 でも時間切れにならないように、
 残り時間を見ながら並んだ」
「3の課題のゾーンは1トライ目でよく耐えた」



あれ、意外と凹んでないわ。

去年も、息子が実力以上の成績に
有頂天になっているときに
親の接し方を悩んだものですが、
今回もやっぱり悩みます。

「0完で満足してどうするの!」
↑言えるわけない。

「あの課題のあそこ、もうちょと粘れたんじゃない?」
↑自分は登れないくせに、
 こんな偉そうなことも言えるわけない。

言葉が浮かんでは呑み込み、
結局言えたのは
「冷静に状況と実力を考えて、
 トライできていたね」
でした。

ほんとはさ、もっと松岡修造的な
アツイ言葉をかけられる親になりたいと
思うのだけれど、苦手なんだなぁ。


コンペ終了後は
親子講習会。


クライミングの日本代表の選手たちを
世界に通用するよう、
育てている方たちによる講習会ですから。

「世界に羽ばたく選手になるために、
 君たちは今何をすべきか」
という講習です。

簡単に言うと…

今は体格差が大きい世代で
結果を求めすぎるのはよくない。

世界で通用するには
1センチでも身長が高いほうが有利だから
今はとにかくたくさん食べ、よく眠り、
練習のしすぎでケガをすることのないように。

ワールドカップに出場した人たちの
平均身長もグラフにしてありました。

そうだよね…。
育てる立場はそうだよね…。
でも、なんだかヘンゼルとグレーテル的な
印象を持ってしまったのは
私だけでしょうか。


途中、「あなたの目標は?」と
指された子どもたちは、
ふたりとも「オリンピック選手」と
答えていました。

うちの息子は、と言えば。

帰りの車で。

猫:「もし、君が指名されたら、何て答えてた?」

息子ハムスター:「さすがにオリンピック選手とは言えない。
     全世代で2人だよ。
     さすがにそれは無理だよ。
     ワールドカップ?
     ジャパンカップ?
     言うとしたらそれくらいかなぁ…」

 

猫:「ほんとに出たいと思ってる?」

 

息子ハムスター:「うん…まぁ…」


私は分かってるんですよね…

息子はクライミングは大好きで
強くなりたい。

でも、クライミングの世界で
「てっぺんとりたい!」とは思ってないんですよね。

最近聞いた
このVoicyがずっとひっかかっているのです。

 



哲学者の國分功一郎さんは
「目的に縛られていないか?」と
問いかけます。

 

「自由は目的を超える」
気になりますね。
読もう。


私は、息子の親なので、
例えばクライミングの取り組み方についても、
息子の人生にとって最善のものを
選べるようにしてあげないと
いけないなと思います。

やる気を削ぐことなく、
でも「目的」を親や周りが決めつけて
しまってはいけない。

息子がクライミングを通じて
人間的にいちばん成長する道を
親としてサポートしたいなと思います。


昨日は、帰りにサイゼリアに寄ったのですが、
「ゼッケン取らなくていいの?」
と聞いても、
「まぁ…いいでしょ」と
このまま店内をフラフラする息子。

うれしいんですよね、
公式大会に出てきた、というのが。
かわいいなぁ~。

この「好き」は削がないでいてやりたいな。


ほんと、親って
子どものことを通じて
悩んだり、悟ったり、
自分ひとりの人生の
何倍もたくさんのことを考えるものですね。

長くなってしまいました。

 

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ココロ ツムグ研究所かげいろは

栃木県宇都宮市で

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