整理収納を通して
心地よい空間づくりのお手伝いを。
栃木県宇都宮市の「片付け相談所かげいろ」
石原智子です。
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昨日は、「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密」展を観に行ってきました。
私、栃木に住んで11年目になりますが、
初めて宇都宮美術館に行きました。
本当に素敵な美術館。建物自体も、森の中にあるという立地も。
美術館自体も、何年ぶり?東京の庭園美術館に行った以来かな・・・
13,4年ぶりです。
駐車場から美術館への道。
というのも、このエドワード・ゴーリーの代表作「うろんな客」は
それこそ10年以上前に本屋で心奪われて、
今も大切に持っている数少ない本の1冊なので、
日頃絵画に強い関心があるわけでない私も
この企画展を知ったときは、これはもう行かなくてはならないと思ったわけです。
土曜の14時から、学芸員さんによりギャラリートークがあるというので
それに合わせて待ち合わせ。
こんな感じで、キャラクターが館内のところどころにいました。
かわいい。
エドワード・ゴーリーの魅力は、
緻密な絵と、シュールなストーリー、そして練りに練られた言葉たち。
柴田元幸さんの訳し方もすばらしく(「うろん」なんて言葉、初めて知った)
私に外国語のスキルがあったなら、
翻訳家という仕事もいいなぁと思ったほどです。
学芸員さんの説明を聞きながら、原画やスケッチ、草稿などを見て回り、
とても印象的だったのは、
練って練って、練って練って、言葉を生み出していた様子。
そして「意味のないこと」もとても大切にしていたということです。
私は整理収納の仕事でも、ライターの仕事でも、
例えばこのブログを書くということに関しても、
常に「意味を持つこと、持たせること」を大切にしているので、
意味がないのになぜだか心惹かれる言葉、という存在に
動揺するというか、逆に強烈に魅力を感じるのです。
1時間半、たっぷり学芸員さんの話を聞いている時間は
ここ数年忘れていた、知的欲求を満たされる感覚というか、
少し知っていたことにプラスして色々なことを教えてもらい
「へー!そうなのー!?なるほど・・・。面白い!」と脳みそのどこかの部分が
とても喜んでいる感じ。
楽しかったー。
そしてエドワード・ゴーリーの魅力にさらにとりつかれた感じです。
一緒に観に行ったのはイラストレーターの金澤美和さん。
金澤さんは、お片付けを職とする立場の大先輩。
(現在はリピーターさんのみ、ご依頼は受けていらっしゃいます)
私が整理収納アドバイザーの資格を取得した4年前、
資格はとったものの、はて何から始めたらよいやら?と考えたときに、
当時ブログを拝読していた金澤さんに「お話聞かせてください!」と
思いきってメールをしてお時間いただき、
たくさんたくさんためになるお話をくださった、という
今の私に多大なる影響を与えている方です。
打ち合わせなどで何人かで顔を合わせることはあっても、
ゆっくり二人で、というのは実にそれ以来、4年ぶり。
今回、いろんなタイミングが重なり、
この企画展に一緒に行くことになりました。
美術館内のレストランでお茶を。
私はがちがちの左脳派なのですが、
金澤さんは感覚的なところが勝る右脳優位な方。
真逆なので、話していてすごく面白い。
同じ片付けの仕事も、アプローチの仕方が全く違うのです。
大先輩の金澤さんに、今の私の仕事の仕方など褒めていただいて
素直に嬉しかったー。
そして、全く絵が描けない私にとっては
イラストレーターというお仕事も想像できなさすぎて、
聞くこと聞くこと新鮮でした。
あぁ何て素敵な土曜日の午後だったことでしょう!
こんなお出かけをさせてくれる夫に感謝ですね。





