整理収納を通して

心地よい空間づくりのお手伝いを。
栃木県宇都宮市の「片付け相談所かげいろ」
石原智子です。

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気が付けば主婦歴も10年目。
誰かのために食事を作るということも
10年近くやっていることになります。

でも私は料理が得意でないです。

自分が得意でないなぁと感じるひとつに
「何となく」で料理できない、というのがあります。

例えば、いまだに味噌汁を作るための水は
毎回、500ml、測ります。
毎回同じ鍋を使うのだから、大抵の方は「このへん」の
ラインで目分量で水を入れられるのだろうと思うのですが、
私は毎回このでっかい計量カップ(と言うのかな?)を使って測ります。

多分、元々「味噌汁は一体何mlの水が必要か分からない」
というところからスタートしている名残なのだと思います。

こないだ伺ったお客様のおうちで、
お友だちもおひとり見学されたのですが、
珍しく、私と同じ「何でも測る」方でした。

お客様は、「ほとんど測らない」人だったので、
私たちの行動が不思議だったようですが、
少数だけど、きっと私たちの仲間はいると思います。

調味料も必ず図るので、
計量スプーンは、超VIP待遇。


そのお客様は「新しい料理をするとき以外は計量スプーンは
あまり使わない」とおっしゃっていたので、
こんなにいい場所でなくてもいいですよね。

私は、菜箸やターナーなど、よく使うものも
引出しにしまう派ですが、
先ほどのでっかい計量カップだけは、常に作業台の上に出ています。
大体、シンクとコンロの間にありますね。

1人暮らしのときに3COINSで買ったので、
もう15年近い付き合いになります。

以前、友人に「これは何に使うの?」と聞かれて
「多めの液体を測るとき」と答えたけど、
ピンときていない表情をしていて、
今思えば、彼女からすると、味噌汁のための水を測るなんて
こと自体、想像もしてなかったんだろうなぁと思います。


何が言いたかったかと言うと、よく私たち整理収納アドバイザーは
「直接水を入れる鍋はシンク下に置くと動線が短くすみます」
という風にアドバイスしますが、
それはあくまで「一般的」なアドバイスにすぎないということ。
例えば私のような人には、当てはまりませんよね。
(さすがに麺を茹でる水は測らないので、その鍋はシンク下でもいいな)

そして、その家族の生活はその家族にしか分からないので、
「自分だったらどうかな?」を
常に考えてほしい
ということです。

本やネットでも、色々な情報が溢れていますが、
常に軸は「自分」。
無理に自分の習慣をまげて、「~が便利!」に
合わせることはないということです。

もちろん、頑なに自分のルールを変えない、というのも
生活を改善できないこともあるので、
受け入れられるところは受け入れたらいいと思うのですが、
無理は厳禁ですよ。

これがいい感じで受け入れられたときは
「目からウロコ」になって、
わ~快適~になります。

私も可能な限り「お客様ルール」を優先しつつ、
変えた方がいいなと思うところは
ご提案していきたいと思っています。