私と一緒にお仕事をしている派遣の女の子は

小学生低学年の二人のお子さんを持つママです。


しかし、どうも他の保護者の方達とは

なかなか仲良くやっていくのが難しいな、とのこと。

色々面倒な人っているもんね。


毎回 参観日がある度に

彼女のため息と憂いの聞き役になっている私です。



私は

長女を産んだ時 18歳で


娘がちょうど一年生に上がった頃に

下の娘を出産したばかりというタイミングで


参観日とか保護者会とかはパスすることが多かったよ。


どうしても周囲のお母さま方と年齢差があるから

浮いてしまっていると自分で勝手に決めつけていたということもあり。


子育てに必死過ぎて

誰とも仲良くする必要なんて感じる暇もなかったけれど、


一人でも平気だと思いつつも

ほんの少しだけ さびしかったことを記憶している。


長野に引っ越すことが決まった時のこと。

娘の学校のお友達のお母さんが声を掛けてくれて


お別れ会をしたいから

うちに晩御飯を食べに来て~、と誘ってくれたの。


その方もたぶん若くして結婚なさった様子。

毎日バッチリお化粧してミニスカートを華麗にはきこなし、


ヒールの高いかっこいいサンダルで

いつもスーパーで買い物をしていたりして。


ちょっと私とはまた違う路線だなあ、って思っていたんだけどね。


でも

娘同士がとても仲良しだったから

ありがたくお邪魔させてもらうことに。



同じ団地だったので

狭い2DKという間取りはうちと同じ、

お部屋の中は、

彼女の日頃の風貌とは違って

非常にさっぱりとしていたことが印象的だった。


しかも出していただいた夕食は

大きなお鍋の「煮込みうどん」!ガーン


私、なんだか涙が出そうになるぐらい

うれしくなっちゃった。


いっぱいあるから遠慮なくおかわりしてね、の言葉も

本当に温かかった。

どんなごちそうを用意されても

これには到底かなわないわ。



彼女、

今はどうしているのかな、と

派遣の女の子の悩ましい話にうなづきながら

ふと思い出した今日。


もし何かの機会で会うことができたなら

今度は私が煮込みうどんをどっさりと作ってふるまいたいなあ。


そして私も

あったかい人でい続けたいなあ。