本作は、人生でもっとも大切なことを

控えめに諭してくれています。

つまり、こんなことはたいしたことじゃなしい、

またやり直せる、

あるいはまたいつでもできる、と思うような

ささやかなできごとが、

実は人生を左右する大きなできごとになるのだ、と。

これは本の中で

フィールドオブドリームズの映画を紹介したくだりです。


人生にはいろんな分かれ道があって

いろんな偶然やそれぞれの選択が

人生を変えていく。


この本の主人公である39歳の歩も

いろんないきさつで転職し、

多くの出会いと変化が人生に訪れます。


生きていると

あのとき、こうしてたら

あそこで別の選択をしてたなら

と思うこともあります。

でもやっぱり、いつも前を向いて

自分の人生のイニシアチブは

自分で取り続けていきたい。


たくましく成長していく歩の姿に

そんなことを思いながら

私も映画館でポップコーンをほおばりながら

映画を観たくなりました。