父の誕生日
7月10日は実父の誕生日でした。
亡き母のお供えも兼ねて
好物だった桃を送る予定にしていました。
そして、あの西日本豪雨。
父の誕生日も、もちろん大事だけど
もっと大切な事、優先順位を考えると
荷物を送る事を躊躇しました。
父には誕生日の朝、
おめでとう!を言い
何も送らなかった事も
伝えました。
『うん、ありがとうね。』
と、父は喜んでくれました。
確かめてはいませんが、
当時は配送受付も断られていたかも
知れません。
未だに荷受不能の地域もあるようです。
大きな被害を受けた広島や岡山ばかりでなく
その他の地域で被災された方々、
そして全ての関係者の方々、
日を追う毎に被害状況が明らかになり
死亡者、安否不明の数も
どんどん増えていくニュースを見ると
いたたまれない気持ちになります。
あるニュース番組で
岡山県倉敷市の桃を育てていらっしゃる
農家の方のインタビューが映りました。
こんなに大きく育って、
もうすぐ収穫だって時に…
本当に残念でなりません…と、
紙の袋で被われた、
災害で傷ついた桃を
愛おしそうに撫でておられる姿を見ました。
被害総額いくら…と被害額の
テロップが流れました。
経済的な事も含め、農家にとっては
重要な事に違いありません。
でも、私には
画像に映ったあの方は
我が子のように育てて来たんだろうな
…そのようにしか思いませんでした。
どうか被災地の方々が
一日でも早く、普段の生活に戻れますよう
心よりお祈りいたします。