喫茶ロアとそれぞれの居場所の巻 | カフェときどき読書

カフェときどき読書

落ち着けるカフェに美味しい食べ物、
癒やされる風景、そして素敵な人たちとの出会い。
心に触れた、大好きな人やものを、札幌から発信します。

先日、眼科までの時間つぶしのため

久々に喫茶ロア に寄りました。


1404826974912.jpg

1958年オープンの老舗喫茶店。

学生のころ、母に連れてきてもらって知ったお店です。

大通のオフィス街のビルの地下にあります。

少し薄暗い、けど気取らない雰囲気もまさに、

古き良き時代、昭和の薫りという感じ。

マスターもかなりのお年と思われますがまだまだ現役、

カウンターで黙々とコーヒーを淹れていらっしゃいます。


テーブル席の中には

前がついたてになった1人掛けのテーブル席もあります。

(一応2人でも座れるけど、読書したり書き物したり、

1人で過ごすのにぴったりな席。


1404826944984.jpg


コーヒーは自家焙煎。札幌では1、2を争う古さかも?

わたしにはちょっと濃くて、ソフトで十分な感じ。

ここで使っている、淡い色合いに花の模様が特徴の

岩見沢・藍山窯 のコーヒーカップ、昔から好きなんです。

紅茶やジュースもあります。


ここはなんといってもフード。

手作りのパンを使ったサンドイッチにピラフ、

スープ、シチューなどがめちゃめちゃ充実しています。

http://members3.jcom.home.ne.jp/0376lyeh/roahomepegejcom2.html

さらに店内のメニュー表には、

ここには書かれていないものも。

名物のビーフシチューは頼んだことないのだけど

スープは野菜がたっぷり入り、サラダとコーヒーがセットで800円。

ケーキセットもあります。

ちょうどこのとき、かぼちゃのタルトを薦められたけど

おなかいっぱいだったのでお断りしました・・・


行ったのがちょうど夕方だったので

店内にはおばさま方がびっしり。

話し声がまあ、にぎやかでした。

昼前や夜だと、もう少し静かなのかな。


*


その大通から少し南にある、アーケードの商店街、狸小路。

そこにあったラルズ(スーパー)が先日閉店しました。

もとは金市館という、衣料品中心の地場の小さなデパートで

ラルズはそこがなくなった後に入ったのですが

やはり衣料品が充実していて

年配の人たちでにぎわっていました。

子ども服も少し扱っているので、何度か行ったことがありますが

数こそ少ないものの、スーパーで売っているような値段なので

ちょっとしたTシャツや肌着など、

普段着を手頃に買えるのはありがたかったです。

今朝の北海道新聞によると

その跡にはパチンコのベガスベガスが入るそう。

狸小路だけで、パチンコ店はすでに6店。

パチンコ店、人は確かに入るんでしょうけどね。

記事にも「生鮮食料品店や衣料品店もほしい」とあったけど

それだけじゃなくて、

年配の人たちが行ける場所は、どこに行ってしまうんだろう。


喫茶店なら上のロアもそうだし、4プラにある西林、

札幌駅前のコージーコーナーなんかは、ほんとに年齢層が高い。

でも、若者層がスタバに集うように

年を重ねた人だって、行きたい場所、憩いたい場所を必要としてる。

年代に合った、落ち着ける場所を。


ちなみに、デパートなら客の年齢層が高いのは東急百貨店。

でも、いつもなんでもデパートで買えるかってわけじゃないし

今はスーパーは郊外のだだっ広い大型ショッピングセンターばかりで

メインターゲットはファミリー層。

札幌でも、買い物難民の話は他人事じゃなくなってきてますしね。


なんだか話がまとまりつかなくなってきましたが。

20年後、30年後、自分はどういうところで過ごしているんだろうな。


☆

喫茶ロア

札幌市中央区大通西2 陶管ビル地下1階

011-231-1836    
11:00~19:00(土曜は11:30~18:30)        
日・祝日休