昨日、昔大変お世話になったザンビアの友人からメールが届いた。
私がザンビアにいたとき、働いていたプロジェクト(NGO運営の小学校)の会計士をしていた大変聡明でまじめなAさん。
ザンビアの時の話は今度ゆっくり書こうとおもうのだけど、私が知り合ったザンビア人で一番信頼が置けて、頼りになるすばらしい人だった。
安月給のNGOのプロジェクトで働きつつ、国際会計資格を取る勉強に励んでいた。
会計士だけでもすごいのに、実は農業も専門としていて、そちらの方面でも働いていた経験があって、小学校では鶏卵販売のビジネスを卒業生に教えるなど、農業ビジネスのセンスにも長けてた。
そんな彼からおりいって相談があったのは現在彼が働く農業プロジェクトについてだった。
資金繰りをして、立ち上げたプロジェクトに予算以上に資金がかさみ、足りない分融資できないかという相談。
こういう「お金を貸して・ください。」系の相談は残念ながら、ザンビアに住んでいたころ、その後、ガーナを旅していたとき、その後、などいっぱい受けたことがあるし、大概断っている。
まず、きりがないということ、そして実際のところそんな余裕もない。今までは貧乏学生だったし、今は貧乏無職・・・。
でもナイーブとかじゃなく、よく考えると、なんとも悲しい。
貧乏とはいえ、私は3食にもこまらないし(今のとこ)、頼れるのが見ず知らずの外国人というほど困っちゃいない。
貧乏のレベルがちがうわ・・・。
それはさておき。
何度も「お金頂戴」系のお願いを受けたことがあるけれど、Aさんからは初めて。約4年間ではじめてだ。
その上、Aさんには今までお世話になってきた。
一番最近では、(1年半前)大学院へ入るための推薦状まで書いていただいた。
将来ザンビアでプロジェクトをやるようなことがあったら、絶対お世話になりたいAさんなのだ。
でも現状で言ったらお金なんてないのだ。
Aさんの頼んでいる額はそんなに大きな額じゃない。2万5千円ほど。
でもな~。
貯金で暮らす私にはきついよ。
そこで色々考えてみた。
Aさん、農業プロジェクトを農村の人とやってて、インプットに必要な資源が足りないって事が今回のメール。
よく考えたら、もうすぐ11月だ。
ザンビアでは10月下旬から雨季になり、11月にいっせいに主食であるとうもろこしをまく。
一年に一回しかまけないから、これを逃すと大変なことになる。たいていの食物は水のある雨季を狙ってまくから、11月の種まきがとても大事な時期なのです。
それを思い出したら、Aさんがきっと資金繰りを最後までがんばっていたけど、もう11月が目の前で、どうにも困って最後の手段として外国にいる友人にメールを打つことにしたんだろうって思えてきた。
私がザンビアにいた2001ー2002年度のとうもろこしの収穫は悪く、ちょっとした大問題だった。
そして今年も隣国マラウィあたりの状態が悪いというニュースを小耳に挟んだばかり。
友人のプロジェクトがそんなことになってもらったら困るのだ・・・・。
ということで、決めました。
無職も手伝って、ミニプロジェクト立ち上げます。
チャリティーの王道手段、クリスマスカードを作って売るよ。
種まきまで時間がないので、Aさんには自分の貯金を前渡しますがね。
結果がだめでもいいのだよ。
Aさんには恩があるし、経験にもなるからね。
このミニプロジェクトもこれから徐々に進行状況をここに書いていきます。