能美線・本寺井駅駅前商店街街灯 ~ 旅先での思わぬ出会い(Ⅱ) | 鉄道駅の魅力~癒しの絶景駅、戦慄の秘境駅、味わい深い木造駅舎と無人駅

鉄道駅の魅力~癒しの絶景駅、戦慄の秘境駅、味わい深い木造駅舎と無人駅

木造駅舎、秘境駅、風光明媚な絶景駅など、魅力的な鉄道駅を紹介するブログ。日本全国3000駅以上を下車した「つちぶた」が駅の魅力を紹介。また、鉄道の歴史やエピソードを道内在住の鉄道博士「黒羽君成」が担当。

今回は、私の横着さ、機転の利かなさゆえの失敗談と、
タイトルの「旅先での」という表現は「ズルいんじゃないの?」と、
皆様からオシカリを受けてもしょーがないお話を致します。

私は、今年の5月29日のコラム欄に「超絶秘境・・・」と題して
「北陸鉄道、金名線終点・白山下」のご紹介をさせていただきました。

この時ー昭和58(1983)年、取れた休日が少なく、
北陸鉄道・石川線+金名線をレンタカーで廻りました。

レンタカーは、当時、確か1000-1300ccクラスの最低価格帯車でも3900円/12時間で、
現在のように、「R切符など買うと」といった条件を満たせば、
レンタル料金が2000円/24hrに割引になる、あるいは、ネット予約しておくと、
それも割引対象になるといった現在のような特典はありませんでしたので、
社会人なりたての自分には相当の出費でした。

このときはまだ4月で、社会人1年目のなりたてでしたので、初給料は出ていません。

私の職場は当時伝統的に、GW明けが新人の仕事始めという、
今ではチョット考えられないようなのんびりした職場でした。

昭和58年と申しますと、国鉄初乗りが120円の時代でしたが、
そろそろ「国鉄株式会社」がギブアップに近くなりつつあるころで、
運賃がほぼ毎年値上がりしていましたし、初乗り料金も、その例外ではありませんでした。

そのため、私の「鉄道見聞」というのは、とにかく、安い経費、
さもなくば短い時間でどれだけ見て廻れるかを第一の目標にしてきたような、
大雑把で雑な鉄道旅行でしたので、失敗、思い違いも結構ありましたし、
いい加減な計画を立てたばかりに、かえって余計な時間あるいは金銭的出費を強いられることもありました。

しかし、このときはさすがにレンタカー巡りをしていて
「宿泊予定の金沢ー白山下間で、同じ道を使うのは能はないよナ!」
と、鶴来で左折・北上し、昭和55(1980)年に廃止になった能美線の跡をたどり、
その遺構のひとつにでもお目にかかればそれでOK!
と「帰路コースをかえた方が収穫があるかも・・・」
などときわめてオチョーシ者がやりそうないい加減な計画変更を決め込み、
鶴来で突然方向転換を決めました。



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能美線・本寺井駅駅前商店街街灯 ~ 旅先での思わぬ出会い(Ⅱ)


(文・写真・図/黒羽 君成)