”機内通訳の仕事について” 【読者からの質問】 | 世界を飛ぶパラレルキャリア乗務員 ~パラレルキャリアでアラフィフでもやりたいことは全部やる!モットーにフランス田舎から発信~

世界を飛ぶパラレルキャリア乗務員 ~パラレルキャリアでアラフィフでもやりたいことは全部やる!モットーにフランス田舎から発信~

転職5回 解雇2回を経験。30代で海外就職するまでの長い道のり。ママになっても、アラフィフでも、『やりたいことは全部やる!』モットーに、チャレンジ現在進行形!ポジテイブエイジングを意識しながら、気取らないフランスの日常・子育て奮闘を綴ってます。

先日、ブログを始めて一周年記念を迎え、

今後のブログの記事について、

興味がある事、質問などを

受け付けていました。

 

 

そのアンケ-トで、機内通訳についての

質問がありました。

 

 

 

「機内通訳」って何?

そんな声が聞こえてきそうです。

 

 

私も、2社目の会社を解雇され、

2週間後には出社しなくていいと

通達を受けて、もぬけの殻になり

頭が真っ白になっていた

24歳の時。

 

 

 

東京で一人暮らしをする私。

何とか仕事をみつけようと、

転職しなければ、願わくば

自分に合った職種、天職に

出会いたい!!

 

 

そんな思いで就職活動を

再開していたころ。

 

 

英字新聞で「機内通訳」という求人広告を

見るまでは知らなかった仕事です。

 

 

今日は、この「機内通訳」について

少し書いてみようと思います。

 

 

以前にも記事にしていました、

機内通訳ってどんなことをするの?

 

 

是非読んでみてください。


 

 

 


私が以前働いていた、アメリカの航空会社。

その時には、機内通訳という

職種がありました。現在は、

その職種自体がなくなっています。

 

 

外資系の航空会社、

シンガポ-ル航空、オランダ航空、

キャセイパシフィック航空、

カタ-ル航空、色々ありますが、

現在私が知る限りでは、

機内通訳という形での採用はなく、

全てCA(フライトアテンダント)

客室乗務員としての

採用になっているようです。

 

 

 

私が現在勤めているフランスの航空会社。

採用されている日本人は、

全員キャビンアテンダント。

他の国籍でCAが採用されているのが

日本人とブラジル人だけです。

 

 

 

 

中国人、韓国人も在籍しているのですが、

これが、以前アメリカの航空会社で私が

やっていた「機内通訳」です。

 

 

基本的には、キャビンアテンドがする仕事。

重いカ-ト(結構大変、お蔭で腕は凄い筋肉です!)

をひいて、飲み物サ-ビス、

食事のサ-ビスはしません。

 

 

 

 

アナウンスをしたり、

お客様と外国人乗務員との

間をとりもつ、橋渡し、

通訳の仕事をするのが

メインの仕事です。

 

 

 

正社員のキャビンアテンダントは、

外国人の私も、フランス人の私も

待遇はほぼ一緒です。

 

 

フラン人と違う待遇、条件は、

日本人の私たちは、

主に日本の路線を飛ぶこと。

 

 

また、いつくかの別の手当があります。

日本に帰省する際に頂くチケット。

海外に駐在している方が

日本に帰省する際にチケットを

会社が準備してくれるのと

同じですね。

 

 

 

会社により、エコノミ-クラスで

帰省か、ビジネスクラスか?

年に何枚準備してくれるか

違うようですね。

 

 

 

 

また、東京、大阪便があるときは、

実家に帰ったりすることが

許されています。

 

 

 

実家が九州の私は、

フランス人と一緒にホテルに行き

のんびり滞在を過ごしています。

 

 

 

もしくは、滞在が長い時は、

大阪に滞在しながら、

福岡まで遊びにいったりもします。

 

 

 

実家に帰れる先輩、同期は

ご両親などにも毎月あえます。

これは、本当に羨ましいです!

 

 

 

私達は、海外ベ-ス、パリベ-スです。

ということは、フランスが

ロテ-ションのスタ-ト。

パリ~羽田~パリで一つの

ロテ-ションが終了。

 

 

 

パリに戻り、そして家に帰ります。

日本に住んでいるCAもいますが、

フランスでロテ-ションが終われば、

そのまま夜の便でとんぼ返りの

飛行機で12時間の通勤で帰宅する。

そんなCAもいます。

 

 

 

機内通訳の韓国人、中国人の方は、

私達と若干ユニホ-ムも違い、

中国~パリ~中国という

ロテ-ションになります。

 

 

パリにいるときは、ホテル住まい。

ベ-スは、中国、韓国というのが

大きな違いです。

 

 

またお給料なども、本国の

貨幣で払われます。

 

 

私達は、お給料は全てユ-ロです。

会社によっていは、一部現地の通貨。

残りは円で払われたりという場合も

あるようです。

 

 

 

 

私が、成田ベ-スで機内通訳として

働いていた時は、円でお給料を

頂き、日本の年金を積み立てていました。

 

 

今は、フランスで採用されています。

年金もフランスでの積み立てになります。

フランス、日本と両方積み立てている人も

います。

 

 

私は、フランス人と結婚したこともあり、

老後もフランスであろう、また

日本の年金を払うよりも、

追加でその分を別に積み立てを

し他方がいいと思い、毎月

少しではありますが、別に

積み立てをしています。

 

 

 

 

お客様からみたら、機内通訳も

キャビンアテンダントも

違いは分からないかもしれませんね。

 

 

 

 

アメリカの会社で

機内通訳で働いていて大変だったこと。

 

 

お食事のサ-ビスカ-トをひかないで

いい分、体は楽でしたが、サ-ビスで忙しい

CAには声をかけにくいので、

お客様に呼ばれやすく、クレ-ムを聞く、

対処することばかりだったこと。

 

 

はっきりいって、クレ-ム係でした。

また、アメリカ人の対応の悪さで

満足しない日本人のお客様の

対応するのが専門。

 

 

 

 

結局は、アメリカの労働組合の関係で、

日本人CAを採用して太平洋路線に

乗務させることができませんでした。

(なぜか、日本、アジア路線には

日本人乗務員が乗務しておりました)

 

 

 

苦肉の策で、機内通訳という職種を作り、

日本人のお客様が多い、アメリカ、日本の

路線に乗務させる必要があったようです。

 

 

通訳という形ではありますが、

その裏には日本人お客様の満足度を

少しでもあげる。クレ-ム対応。

 

また、会社側からみると、

アナウンスをするだけ、

通訳だけのため乗務させるのは

もったいない。

 

 

他にも、やって欲しいことは

ありますね。クレ-ム対応、

VIP対応、マイレ-ジ会員の勧誘

(どんどん通訳以外の仕事も増えてました)

また乗務以外でも、イベントに参加させられたり、

マルチで何でもしなければいけませんでした。

 

 

 

25歳で入社した私は、外資系の仕事の

やり方、外国人の同僚、色々と経験、

コミュニケ-ション能力不足もあり、

お客様のクレ-ムの対応、同僚との

やり取りでもにかなり苦戦しました。

 

 

 

今思うと、まだまだ女性の私たちに

横柄な態度のお客様が多かったのと、

サ-ビス業の人に対して接するときの

態度、お客様自身のマナ-も

かなり悪かった時代です。

 

 

 

40代になり、その分経験も増えたからか、

年を重ねたからか、横柄な言い方をして

クレ-ムする方は、今ではほとんど

いません。

 

 

 

 

もしかしたら、アメリカ路線に

いるお客様、パリ路線に乗られる

お客様の層の違いもあるかも

しれません。

 

 

 

こんな言い方をすると

語弊があるかもしれませんが、

ハイシ-ズン、ロ-シ-ズンで

お客様の違いが顕著に現れます。

 

 

 

サ-ビス業についていらっしゃる方は、

この違いがよくご理解して頂けるのでは

と思います。

 

 

 

特に、ハワイ路線だと、

バカンスで、また海外に慣れていない

初めての旅行者も多かったです。

当時は、20年以上も前、90年代の

話です。現在のハワイ路線が

どのような感じかはわかりません。

 

 

 

もちろん、お酒もはいるので

対応に困ることも多々。

からんでくるお客様も

いらっしゃいます。

 

 

 

仕事なので、泣いてはいけないと

思いますが、コッソリと

トイレで泣いたことあります。

若かったですね~(笑)

 

 

 

 

また、ご存じない方もいるかもしれませんが、

今はもうなくなったでしょうか?

機内で書く入国書類。その書類を配り

書くお手伝いをすることも仕事の一つでしたが、

記入漏れ、不備などあると、会社に

アメリカの入国管理局から会社に

罰金もあったのです。

 

 

機内で、書類を配る。

これも、一人で300名から配り、

英語のわからない、中国人、

韓国人、説明できないので、

代わりに記入してさしあげたり。

 

 

 

一応日本語の機内通訳でしたが、

研修では、簡単な中国語、

韓国語の勉強もあり、

何とか、機内でよく使う言葉を

駆使して書類を書くために

コミュニケーションを取ったりも

していました。

 

 

 

 

そして、60人ほどいるビジネスクラスの

お客様のお食事のオ-ダ-を取ったり

する仕事もかなり大変でした。

 

 

 

折角、オ-ダ-をとって、

何とか、お客様に誤り、ビ-フを

和食に変えてもらったりしたのに、

和食を、ぜんぜん違うお客様に

渡してしまうアメリカ人クル-。

 

 

 

またまた、2重で謝りにいったり、

もう、謝ってばかりの機内通訳の

仕事でした。

 

 

 

 

また、イレギュラ-、飛行機の故障、

一度ゲ-トをでてから、不具合で

ゲ-トに戻って修理。

 

 

 

 

これが多かった会社。

飛行機が古かったのだと思います。 

到着する際に、エンジンが故障・・ 

消防車が待機しての緊急着陸も経験

しました。

 

 

もう、アナウンスで何といっていいやら・・

時には、咄嗟の緊急のアナウンス、

カジュアルなスタイルの英語のアナウンスを

綺麗な日本語、敬語、またアナウンスに

適した日本語のアナウンスに訳するのが

大変、また時間をおかずに、英語のPAの

後にすぐに日本語のアナウンスをしなければ

いけません。かなり苦労もしましたね。

 

 

 

先輩と一緒のフライトだと、

「やちさん、早くアナウンスいれてください!」

急かされると、頭で日本語がまとまる前に

ぶっつけ本番状態です。

先輩に聞かれてると思うと、

緊張します。

 

 

緊急以外でも、37000フィ-トをメ-トルに、

機体の重量をポンドからキロに

こんな計算も数を書き留めて、

計算して、アナウンスしたり。

パイロットにより、細かく

アナウンスする人もいると

大焦りでした。"(-""-)"

 

 

 

6年弱ほどの機内通訳としての経験ですが、

ハプニングの多い乗務経験です。

13年たつフランスの航空会社での

CA乗務経験、ほとんどイレギュラ-、

大幅な遅延がないのが凄い!!

遅延、結局出発できなくなり、

延泊するということも私たちはあります。

アメリカ滞在で一人切りで延泊も

結構ありました。13年の間で、去年の

ニュ-ヨ-ク便、数年前のお正月に延泊

この2回だけです。 機材の関係か、

メカさんの腕がいいのか・・・??

 

 

おかげで、基本のアナウンス以外の

対応には大分、アドリブもできるようになり、

貴重な経験をさせてもらいました。

 

 

 

以前のブログ記事、そして、今回の

記事で、少しは機内通訳という仕事について

理解いただけたかな・・・と思います。

 

 

 

 

世の中には、知らない職種というものが

沢山存在しますね。

 

 

特に、機内通訳というのは身長制限が

ないのがビックリ。乗務する仕事ですが、

私は、158CMないのですが、

私よりも、小さい153CMくらいの同期

もいました!!

 

 

 

この身長制限がないのに、乗務できる!

この機内通訳の経験があったことから、

その後のCA就職活動で有利に働きました。

 

 

 

体が小さいということが、採用する会社も

そんなに気にならなかったようです。

もちろん、身体検査のときは

ドキドキでしたが・・・

 

 

知らない職種もありますが、

私が若い時にはなかった、

今まで存在しなかった、

新しい仕事、職種も作られていますね。

 

 

 

今の子供たち、将来の夢を聞くと、

「ユ-チュバ-」という

子供もいるそうですね。

 

 

それとは逆に、

 

今まで存在した仕事が

なくなるということもあります。

 

 

 

常に、スキルアップ、世の中の動きに

注目することも大切ですね。

 

 

 

 

パリベース現役客室乗務員としてフライトしながら

<キャリア&ライフアドバイザ->

としても活動しております。

 

初めての方

→ プロフィ-ルをご覧ください!

 

インスタグラム始めました♪

https://www.instagram.com/yachi.ca/

コックピット,操縦席からの一枚。

フランス生活、子育ての写真などなど

興味ある方覗いてくださいね

 

 

 

単発カウンセリング90分 

 5000円(42ユ-ロ)

 パリ対面、オンライン

 

ご興味ある方 ↓

*ご提供中のサ-ビス、カウンセリングの流れ、募集について

 

興味ある方は、ご登録ください。

こちらからカウンセリングメニュ-

価格表をご案内します。


 

小人数の募集なので、ご登録者

の方々から優先にてお声をおかけします。

 

 ↓ クリック

https://ssl.form-mailer.jp/fms/62514808541476 

 

受講者の感想 ↓

https://hama-sush-jp.pro/tanpopofrance/entry-12342421819.html

 

 

*すっかりこのロゴをつけるのを

忘れていたら、ランキング大幅ダウン。

 

にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村

 

上位10位以内ランキング復活を目指しています!

 

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外就職へ
にほんブログ村

 

一位復活を目指しています。