最近、バタバタとトラブっている私ですがその原因は何なのか?
今回のトラブルは、契約後の
「買主さんの債務不履行」
になりそうな案件です。
(原因は長くなるので省略させていただきますが・・・)
一部の読者様は知っていますよね(謎)
債務不履行(さいむふりこう)とは・・・
当事者の一方がその債務を履行しない場合において、相手方が相当の期間を定めてその履行の催告をし、その期間内に履行がないときは、相手方は、契約の解除をすることができる(民法541条)
不動産売買は、「双務契約(そうむけいやく)」と言ってお互いに債務(さいむ)を負う契約である。
双務契約(そうむけいやく)とは、契約によって当事者の双方がお互いに対して債権をもち、債務を負うものをいう。売買契約を例にとると、売主は買主に対して商品を引き渡す義務(債務)があり、買主は売主に対して代金を支払う義務(債務)がある。
よって売主と買主の双方がお互いに債務を負っている(債権を有している)ため、売買契約は双務契約であるといえる。その他、賃貸借、請負、有償の寄託、有償の委任、雇用なども双務契約である。
対して・・・
片務契約(へんむけいやく)とは当事者の一方だけが相手方に対して何らかの債務を負っている契約を言う。例えば贈与契約であれば、贈与をする者は物を相手方に引き渡す義務を負うが、物をもらう側の人間には何の義務もない。よって贈与契約は片務契約ということになる。この他にも、使用貸借、消費貸借、無償の寄託、無償の委任が片務契約の例である。
不動産売買は、契約後に相当の引渡し期間を定め、上記のように”売主は物件の引渡し”、”買主は残代金の支払い”の債務を負うことになります。
この債務が履行されないときは、相手方は契約の解除、損害賠償の請求が出来ることになります。
今回はこの買主さんが債務を履行しようとしないのです・・・。
(正式に言うと履行する気はあるのですが少々わがままな引渡し期限の延長を申し出てきたのです)
当然、直前に言われた売主さんは面白くありません。
延長自体は認めてくれたもののそんなに長い期間は待てない・・・
違約だ!・・・と・・・。
しかも困ったことに、当の買主さんは自分が債務不履行によって損害賠償の請求を受けると言うことを理解してくれないのです・・・(ToT)
当初は、一方的に怒鳴っているだけ・・・
あぁ… _| ̄|○))
私の話すら聞こうともしない。
弁護士に依頼して訴訟すると・・・。
(訴訟しても圧倒的に買主が不利です)
私が仲介した物件で訴訟だなんて・・・
出来れば避けたい・・・。
ご縁があってせっかく契約したものを後味の悪い形で終わりにしたくないのです。
そこで・・・
本日、勝負に出ました(-_★)
「弁護士に依頼する・・・」
と、何度も口にしている買主さんに対してこう言いました。
「弁護士さんとか訴訟とか、それは最終手段ですよ!一番最後にそうしたければしたら良いことです。ただ、私は訴訟を起こすためにこの物件を仲介したのではありません!!話を聞いてください!訴訟する前にまだ双方話し合いをして、譲歩すべきことは譲歩するとか解決策はあるはずです。」
「・・・・・・・・・・。」
「ご主人!こんな言い方は失礼で申し訳ございませんが、感情的なお話は抜きにして、書面上(契約書)だけ見たら圧倒的に今回のケースはご主人(買主さん)の違約になりますよ。私の立場は今回のケースでは双方(売主・買主)の仲介という立場です。どちらか一方の肩を持つということはありません!公平中立の立場から見てもご主人のほうが不利なんです。ご主人が違約扱いされて損害賠償の請求をされるのを避けたいんです!ご主人のためにお話してるんです!」
「どうして俺が違約になるんだ!」
「ですから話を聞いてくださいと何度も言っているんです!ご説明しますので申し訳ございませんが最後まで話しを聞いてください!」
ひと通り説明すると、冷静さを取り戻した様子。
ようやく多少はご理解いただけたようです。
それでも要望自体は変わりなし・・・。
しかし・・・
今まで一方的に怒鳴っていた態度が、お願いする姿勢に変わってきました。
「taku2103さん・・・何とか私たちの要望を売主さんにもう一度話していただけませんか?わがままなのは分かっています。でも・・・今となってはどうしようもないんです。」
こう言われて気分の悪い人間はいない(笑)
私って単純!?
「分かりました!100%お話が通るかどうかは分かりませんが頑張って明日またお話してみます!少々お時間を下さい。」
「お願いします。期待していますので・・・。」
というわけで・・・
まだ解決はしていないのですが頑張って良い方向にまとめられたらと思っています。
これも自分の仕事力、処理能力を試されていると思えば全ては自分のためです。
訴訟だけは回避できるように頑張って明日も交渉します・・・。
いや・・・回避しなければなりませんね。
↑現在進行形につきつづく・・・