歯医者さんに行きました。


思いのほか簡単に

予約が取れてしまった分(前述

その不人気さの理由は一体、

とか考え込もうと思えばいくらでも

考え込めてはしまうのですが、

でも人間、悩んでいるばかりじゃ

前に進めないから!


・・・と、電通あたりが無理押ししそうな

一発屋的ミュージシャン風の言葉を

繰り返しつぶやきつつ

(電通に喧嘩を売りたい

わけではありません

関係者の皆様すみません)、

歯科医院の扉を開ける私と夫(英国人)。


待合室には小さな女の子と

そのお母さんらしい女性が座っていました。


初診患者用カードに記入を済ませ、

料金の説明を受けたところで

女の子とお母さんが治療室に呼ばれました。


待つことしばし。


しばし。


しばし。


夫も私も本を持って行ったので

特に苦も無く時間をつぶしていたのですが、

そこに治療室から

看護婦さんがやって来まして、

受付のお姉さんと何か話した後に

我々のほうに向かってきました。


「あの、お待ちいただいているところ

たいへん申し訳ないのですが」


「はい」


「実は、現在治療を受けている

患者さんのエクストラクションに

時間がかかってしまいまして。

処置がいつ終わるか、

わからない状況なのです。

このままお待ちいただくか、もしくは

本当に申し訳ないんですけど、

後日に予約を

取り直していただけませんか」


それにしても人間の言語能力って

本当に面白いと思うんです、

『エクストラクション(extraction)』なんて言葉、

私は受験生時代にだって

覚えた記憶はないというのに

こういう状況・文脈で

こうした単語た突然出現すると即座に

「あ、これは『抜歯』のことだな」

って理解できるんですもの。


ま、それはいいとして。


そうですか・・


処置時間の見通しが立たないほど

たいへんな抜歯なんですか・・・


「私は予約を変更するんで

まったく構わないが、

夫よ、君の意見はどうだ」


「僕も再予約に何の異存もありません、

受付のお姉さん、日時指定をお願いします」


本当にありがとうございます、

助かります、とお礼を言う

看護師さんと受付さんに、夫は微笑んで

「いいんです、こうして抜歯に

手間取っている患者が

あの子ではなくもしも自分だったら、

または自分の娘だったら、

と考えてしまうと、それはもう

ゆっくり!時間をかけて!焦らずに!

適切な処置をお願いします、

と僕からも歯医者さんに

頼みたいくらいですから、ええ」


女の子の抜歯が

無事に済んだことを祈っております。



大人だって抜歯は怖いと思うの


麻酔をかけて

すっぱりざっくりいけば

まだしもなんですが、

長引いちゃうのはねえ・・・


待合室で静かにしていた

良い子なだけに

私も同情がひとしお


というわけで、

歯医者さんの話は

また後日に続く


歯の大切さを実感しながらの

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