夫(英国人)の妹、

すなわちわが義妹(副業:羊繁殖)に

「子羊が生まれたら教えてね、

写真を撮ってブログに載せたいから」

とお願いしたら

「もちろんすぐ教えるけど・・・いいの?

その・・・日本がこういうとき

ブログに羊の写真とか載せちゃって・・・」


おう、デリカシー


「うん、あのね、こういうときだからこそね、

そういう罪のない写真を

見たい人もいると思うのよ。

現実から目を背けたいっていうんじゃなくね、

ちょっと息抜きをしたい、という人がね


私の答えを聞くと義妹は深く頷き

「わかったわ!そういうことなら、

羊が産気づいたら

すぐお義姉さんに教えるわね!」


しかし羊たちに陣痛の兆しは見えず。


「・・・ごめんなさい、お義姉さん・・・

「いや、そんな!君のせいじゃないし!」


「だって・・・写真を

楽しみにしてくれている人が

日本にはたくさんいるのに・・・」
「だ、大丈夫!

そこまでの話じゃないから!」


そんな会話を日々繰り返していたら

ある朝義妹が突然

「お義姉さん、ドライブに行かない?」


・・・お気持ちは嬉しいんですけど

やはりその・・・どうしても私も今は

行楽気分からは遠い心境というか・・・


「ね、ちょっとした距離だから!」

「えーと、お気持ちは嬉しいんだけど・・・」


上手にお断りを述べようとする私の横から

先に何かを聞いていたらしい夫が

「妻、せっかくの妹の好意です、

ここは素直に出かけましょうよ」


というわけで何故か

夫と一緒に義妹の車に乗り込むことに。


移動時間数十分の後。


「はい、お義姉さん、ここが目的地!」


目の前に見えたのは羊たちの丘でした。

スコットランドひきこもり日記-絵に描いたかのような風景


「ね!子羊もいるでしょ!

たくさん写真を撮って!

それで写真をブログに載せて!

だってそれで

心が軽くなる人がいるんでしょう?」


・・・うーむ、厳密には

そういう話ではないんですけど、

でもまあ義妹の気持ちは嬉しいし、と

言われるがままにカメラを構える私。


スコットランドひきこもり日記-くつろぎ中です

スコットランドひきこもり日記-カメラ目線ありがとう


「どう、お義姉さん、いい写真は撮れた?

読者の人は喜んでくれると思う?」

「うん、どうもありがとう」

「じゃあもう一箇所行きましょう!


え、私としてはこれでもう

お腹いっぱい胸いっぱいなんですが、

と思いつつも再び車中の人に。


「はい、お義姉さん、今度はここ!

あそこが子羊の囲いよ!

ここは私の友達の家だから

囲いに近づいて写真を撮って大丈夫よ。

読者の人もアップ写真のほうが

面白いんじゃないかな、と思って!」


・・・君、いい子だなあ・・・


スコットランドひきこもり日記-お母さんといっしょ

スコットランドひきこもり日記-寄ってきたまえ

スコットランドひきこもり日記-空腹だった模様

というわけで本日の子羊写真は

義妹の優しさ成分100%で

構成されております。


羊好きの皆様に

微笑んでいただけましたら幸いです。


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