スコットランド登山情報の時間です。
今回向かいました山はこちら!
Buachaille Etive MorのStob Dearg!
私は素人なのでよくわかりませんが
この山全体のことを
『ブアチャイル・エティヴ・モア』と呼び
で、この写真でもっとも尖っている
あの山頂部分の名前が
『ストブ・ディアグ』らしいです。
スコットランドで
もっとも美しいといわれる
グレンコー渓谷の一部です。
ストブ・ディアグを
登山口側から見たらこんな感じ。
私、思うんですけど、
登山に喜びを感じる人って
やはり幼少期になんらかの
精神的外傷とかを
負っているんじゃないですかね?
・・・こんなもん登ろうなんて
絶対にどうかしているだろっ!
山は眺めて楽しむものです!
踊り子さんには手を触れないでください
っていう、アレですよ、ええ!
そう、自然は
手付かずのまま後世に残そうよ・・・!
それが21世紀の
良識ある市民の義務だと思うんだよね・・・!
まあ当然私の主張など
夫(山好き英国人)にとっては
馬耳東風でございましてね。
山には一応
登山道らしきものがございまして。
しかしこれは私が考えるところの
『登山道』のあるべき姿ではないのですが
・・・私の常識が間違っているの?
それとも世間の登山者の皆様にとっては
これがいわゆる『登山道』なの?
少なくともね、生粋インドア派の私からすれば
これは『道なき道』なんですけど!
歩くのに両腕の補助が必要って
人間が何故二足歩行に進化したのか、と
お前ら一度チャールズ・ダーヴィンに聞いてこい!
なおエティヴ・モアは
ロック・クライマーの皆様にも
大人気のスポットです。
初心者用の体験クラスから
中・上級者の練習場にも対応!
・・・どう考えてもこれは
運動嫌いのひきこもりを連れて歩くべき
レベルの山じゃないと思うんだが、どうか。
「ところで夫よ、現時点で我々は
全行程の何割くらいを消化したのかしら?」
「えーと、三分の一くらいですかね。
僕らはなかなかいいスピードで来ていますよ!」
「そう・・・三分の一・・・三割強・・・むう・・・」
「どうかしましたか?」
「いや、いつまで経っても
眼前に広がる風景が変わらないなあ、と・・・」
ガレ場というのでしょうか、
見渡す限りに広がる岩場の斜面。
スコットランドではめずらしい
晴天に恵まれたため
1時間も歩くと全身に汗がにじみ。
2時間が経過したあたりで
ふと耳を澄ますと左胸のあたりで
心臓が祭囃子を奏でており。
「これはどう考えても娯楽じゃない・・・
自然を相手にした壮大なSMプレイというか、
底辺の部分に常人には計り知れない
病んだ情熱の存在を感じるぜ・・・!」
「妻、ほら、もう少しで
見晴らしのいい部分に出ますよ!」
耐えがたきを耐え・・・
忍びがたきを忍び・・・
視界の片隅に雪面などが見えていますが
それは目に入らないふりをしつつ・・・
「よっしゃー!稜線に出ました、
これにて本日の登り道は終了です!」
「・・・何を言っているの?
ここまで来たら
山頂まで行きたいのが人情でしょ?」
夫よ、君は子供の頃に
どれだけ辛い体験をしたんだよ・・・!
というわけで続きは明日。
最近一部に誤解があるようなので
再確認しておきますが
私は本当に運動とか大嫌いですから
「まーたそんなこと言って、
本当は山登りとか大好きなんでしょ?」
とか言ってくる方が
まれにいらっしゃるわけですが
・・・貴方、子供の頃通信簿に
『人の気持ちがわからない子です』
とか書かれませんでしたか?
こんな山に登ったら
そりゃ根性も口も悪くなって当然
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