というわけで
六本木ヒルズ に行って来たんですよ。
「東京シティビュー」 とかいう展望台に。
さすがの地上238メートルで
眺望はなかなかのものだったのですが
ひとつ計算間違いがありまして。
展望台と
併設されている森美術館を見てまわるのに
だいたい2時間くらいかな、
とか計算していたんですが、
夫(英国人)が・・・
思いのほか高いところが好きな男でしてね・・・
「ほら、僕は
ナントカと煙のナントカのほうですから」
とか言って窓から離れようとしないんですよ・・・
妻としてそこらへんを先読みし
半日くらいは展望台に腰を据える覚悟で
観光に出かけるべきだった、と反省しました。
「それにしても東京って
建物だらけで緑がまったくないイメージ
だったんですが
こうして上のほうから眺め下ろすと
けっこう公園などの緑地が多いですよね!
ほら、あそことか!」
・・・夫よ・・・それは青山墓地です・・・
しかし我々の後ろで観光中だった
英語を話す外国人老夫妻も
青山墓地には感銘を受けた様子で
「あなた、見て頂戴、
なんて美しい庭園!あそこで
コーヒーとかいただけないものかしら、
喫茶店くらいきっとあるわよね?」
「・・・ダーリン、大変だ!
受付でもらった地図によると、
あそこは墓地らしい」
「・・・んまあ・・・
こんな芸術的な景観を持つ墓地が
東京には存在するのね・・・!」
えーと。
私は個人的には
高いところからの眺めよりも
屋外スカイデッキの周囲にある
機械群に心を惹かれました。
なんかこういうマシーンっていいですよね、
もはや性的興奮に近い陶酔を感じます。
・・・私、もしかして微妙なフェティシズムを
うっかり告白しています?
あと、とりあえず
『恋人達の聖地』には突っ込んでおきたい。
何ですか『Lover's Sanctuary』って
(この看板がスカイデッキに貼り付けてあった)。
夫がこっそり突っ込んでいたのがこれです。
展望階にあるカフェのメニュー。
「『フレイバー』の『レ』は
『R』じゃなくて『L』だよ・・・!
(『fravor』ではなく『flavor』ということ)」
お前、言ってやれよ、そういうことはその場で!
「だって僕の日本語で
そこをちゃんと説明できる
自信がなかったんですもの。
それに日本人が
『R』『L』の発音に弱いのは
世界によく知られたこと だから、
そんなに気にしなくてもいいと思うよ?」
・・・すみません、
近日中に六本木ヒルズに行かれる方、
さりげなくお店の人に
この綴りの間違いを教えてあげてください。
でも確かにこういう間違いは
「ハッハッハ、仕方ないよね外国語だから」
で済ませてもいいような気が
最近の私にはするのです、どんなもんでしょう。
我々日本人だって国外で
「変な日本語」を見つけると
何故かちょっと愉快かつ
嬉しい気持ちになるじゃないですか。
というわけで最近私が
英国で見つけた「変な日本語」。
登山用靴下のパッケージなんですが
何なんですか『ライクラ?フィット』って。
そこに疑問符が出てくることに
まず疑問を持ってもらいたいものです。
・・・私、この靴下メーカーに電話して
正しい日本語を教えてあげるべきですか?
というわけで
六本木ヒルズは素敵な観光地でした。
森美術館で開催されていた
『チャロー!インディア』 という
インド美術展も面白かったです。
スクリーンに鑑賞者の影が映り
そこに色々な線やガラクタの影が追加され
ふと気づくとあたかも鑑賞者が
大きな荷物を背負っているように見える、
という参加型の影絵アートがございまして。
他に人もいなかったので
(平日の午前中だったので空いていたのです)
エアロビクスのステップを踏んでみたり
インド舞踊の真似をしたりして遊んでおりましたら
・・・その・・・見知らぬ紳士が
映写機の陰から不思議そうな顔で
こちらを眺めていらっしゃるのと目が合いましてね・・・
「大丈夫、君はあのとき
どう見ても展示物の一部だったから!
これはこういうパフォーマンスなのかな?
って納得できるレベルの動きのキレだったから!」
とか後から夫には慰められたんですけどね・・・
私はもう少し年相応の落ち着きとかを
目指さなくちゃいけないなと反省中です。
ちょうどまたきれいに
ヨガっぽいポーズを決めたところを
目撃されたんですよ、の1クリックを
ちなみに展望台のカフェでは
「六本木ヒルズスペシャル」という
スムージーのような飲み物を購入
美味しかったです








