10才までの自己肯定感の育み方 放課後児童クラブスーパーバイザーさとさん

10才までの自己肯定感の育み方 放課後児童クラブスーパーバイザーさとさん

学童保育歴22年・島根県スーパーバイザーのさとさん。低学年の子との信頼関係作りをテーマに、学童保育支援員、働くママを応援しています。「聞く・訊く・聴く」を軸に、自己肯定感を育む関わり方と、親子のタイプに合わせた4つの関係性モデルを実例とともに紹介しています。

子どもの無茶ぶりへの対応力

 

昨日はVIVA主催の連続講座2回目でした。

 

子ども向け発達支援講座スケジュール

 

 

今回、印象に残ったワード。

 

オープンゴール。

 

オープンゴールとは、「あらかじめ決められたゴールに向かって進む」のではなく、本人の気持ちや状況に合わせて、ゴールが自由に変化していくという考え方です。


つまり、支援する側が目標を設定するのではなく、本人の思いを大切にしながら、その時々で自然に広がっていく可能性を楽しむスタイル。 予定調和ではなく、その瞬間の気持ちや環境によってゴールが変わる柔軟なアプローチの考え方です。

 

(Open GoalのFB投稿から)

オープンゴール、手とネットワーク、支援

 

講座で配布された言葉がまたよかったな。

 

オープンゴール、子どもの無茶ぶりへの対応

 

「子どもの無茶ぶりへのアドリブ力(即興性)が試される」

 

まさにって感じだね。

 

子どもが無茶ぶりをするという前提とそれに対応してのっていく。その先は、どうなるかは流れに任せてみる。

 

そういう感覚は、私自身とても大切にしていること。

 

児童クラブのスタッフにも、早速話しました。

 

子育てコーチング協会インストラクターのさとさんでした。

 


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子どもの話を聞く:そうなんだねと受け止める

 

 


🔰第1回:「“そうなんだね”の力」

〜子どもの話を、ただ受け止めるということ〜

 

「そうなんだね」の力:子どもの話を受け止める

 

🟡はじめに

「聞く」って、何をすればいいんだろう?


そう思ったとき、わたしが最初に意識したのは、「そうなんだね」と受け止めることでした。
 

アドバイスも、問いかけも、共感もいらない。ただ、話をそのまま受け止める。
 

それだけで、子どもとの関係が変わり始めたんです。

 


🟢「そうなんだね」と言ってみたら(学童保育の実例)

ある男の子が泣いていて、とても怒っていたんです。そばに行って「どうした?」と声をかけても、何も言ってくれません。そこで、みんなのいない場所にそっと移動して、しばらく黙ってそばにいることにしました。


泣き声も怒りも、少しずつ静まってきた頃。

 

さと「どうした?」
男子「だって、〇〇ちゃんが押してきて、そのせいで絵本バックが汚れた。」


さと「そうなんだね。」

 

そのひと言で、彼の表情が少しやわらいだように見えました。そのあと、悔しかった気持ちをぽつぽつと話してくれたんです。

 

男子「だって、汚れたもん。もうイヤだ!…もう!…イヤだし!…」
さと「わかったよ。教えてくれてありがとう。その子には伝えておくからね。」

 

周りの話も聞いてみると、どうやら押したわけではなく、ぶつかっただけだったようでした。


そこで、〇〇ちゃんにも声をかけました。

 

さと「押されたと思ったんだって。それで絵本バックが落ちたんだ。」
〇〇ちゃん「わかった…」

 

男の子はその様子を少し離れたところから見ていました。謝ってもらったわけじゃないけれど、なんとなく気持ちが落ち着いたようで、ランドセルを片づけて、着替えを始めていたんです。

 

さと「絵本バックは、乾かしとくから。帰りに忘れんでね。」
男子「うん!」

 


🟣「ただ言いたかっただけ」の気持ちを受け止める

ある日、女の子が帰ってきて、同級生にされた嫌なことを話そうとしたとき、周りの大人にこう言われたそうです。


「あなたにも悪いところがあったんじゃないの?」

 

その瞬間、彼女は「もういい!」と怒って、わたしのところに来て、あらためて話し始めました。

 

女子「〇〇ちゃんがね、悪口言ってきて、すごいむかつく!」
さと「そうなんだね」
 

女子「そう!ほんとに」
さと「そうか、怒ってるんだ」
 

女子「そう、怒ってるの」
さと「そうなんだね」
 

女子「うん」

 

それで終わったんです。
 

子どもは、ただただ言いたかった。それを聞いてほしかったんだなって、思いました。

 

でも、つい大人は“解決”しようとしてしまう。原因を探したくなるし、正しさを持ち出したくなる。


でも「聞く」は、そういう反応を手放して、ただ受け止めること。それだけで、子どもは安心して話せるんです。

 


🔴「聞く」は、なにもしないことじゃない

「そうなんだね」と言うだけって、簡単そうでむずかしい。


つい、理由を訊きたくなるし、励ましたくなるし、正したくなる。
 

でも、「聞く」は、子どもの気持ちをそのまま受け止めること。
 

それは、なにもしないことじゃなくて、“関係を育てる行動”なんだと思います。

 


🟠おわりに

「聞く」は、3つのきくの最初のステップ。


次回は、「訊く」について。問いかけが、子どもの気持ちを引き出す力になることを、お話しします。

 

  • 🍀 第2回:「“訊く”は耳がひらいたあとに」(訊く)
    子どもに質問するタイミングと、問いかけのやさしさ。“訊く”は関係性の橋。
    👉記事はコチラ

子育てコーチング協会インストラクターのさとさんでした。

 

忙しい毎日に効く、3つのきく


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衝動にかられる子どもたち。子育てコーチング

 

「衝動」

 

この言葉は、子どもと関わる職業や大人からすると、悪い意味にとらえられることが当たり前になってきている。

 

なんだけど、この「衝動」が人生を切り開く力になるかもしれない。そこまで、大きく言わなくても楽しむ道を見つけてくれる原動力になってくれるかもしれない。

 

この本を読んで、そう思った。

 

 

私自身、衝動に突き動かされる子どもたちがとても大好き。その衝動の先にどんなことが待っているのか…気になってしまう。

 

予想もできない未来が待っているかもしれないのに、その「衝動」を抑え込もうとしているのを見ると、とてもがっかりする。

 

 

 

子育てコーチング協会インストラクターのさとさんでした。

 


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学童保育:大人の都合 vs 子どものやりたいこと

 

はる先生の講座を受講

秋の連続講座 第1回「『座れない・集中が続かない・切り替えられない』を発達で見る ~子どもの姿勢・手指・脳機能を支える順番~」はる先生のアーカイブを見たよ。

 

発達講座:座れない・集中できない子どもへの対応

 

 

内容については、ここでは書きませんが、私としての理解を書きます。

 

  • わんぱくに遊ぶことは子どもを育てるということ。
  • 遊ぶことで、子どもたちの心身が育ち、結果として落ち着く方向に行くこと。

 

さぁ!遊ばせよう…とは…

アーカイブを見て、率直に思ったこと。

 

はる先生の講座風景、マイクを持つ男性

この動画を見て、遊ぶことを組み込んだ生活を実際にするところは、どれだけあるだろうか…

 

という不安に似た感覚。

 

講座の内容、とてもよかったです。遊ぶことの重要性をあらためて認識した。

 

でも、結局、支援員のあり方に学童保育・児童クラブでの生活は左右される。

 

ピクセルアートの女性の顔

遊ぶことの重要性は分かってるんだけど…

 

この壁を取り除くにはどうしたらいいのか…この20年くらい考えているけど、いい解決策は見当たらないな…

 

大人の都合VS子どもの欲求

先日、私の働く児童クラブで、他の児童クラブ・学童保育と何が違うと思うか…話し合ったんだよね。

 

そこで出た一つの結論。

 

大人の都合より、子どものやりたいことを優先している

 

生活のすべてにおいて、最優先課題は「遊ぶこと」。そのために、生活のあらゆることをさっさとこなす。そういう生活の組み立てをしています。

 

だから、宿題ももちろんします。自分たちが使う机は自分たちで出す。片づけは自分たちでする。

 

やりたいことは「したい!」と伝える。職員はその「したい」に、可能な限り反応して実現に向けて動く。

 

わたしは思ったのです。

 

職員が自分たちの児童クラブのことを、そう言えるってなかなかの覚悟を持っている。そんな児童クラブであることが、とてもうれしい。

 

結局支援員のあり方が問われる

学童保育・児童クラブの生活は、結局のところ支援員の考え方で決まってしまう。

 

どんなに遊びが重要だと理解しても、目の前の子どもが言うことを聞かないことを理由に生活の組み立てを変えない。

 

支援員のあり方。

 

様々な子どもにまつわる理論があっても、それを実践につなげられない。

 

この壁はどうしたら崩れるのか…20年以上も考えている。

 

子育てコーチング協会インストラクターのさとさんでした。

 


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サキあるSeason8 参加者紹介

 

不登校のサキあるが帰ってきます

コールドスリープと称してお休みしていた「親のためのオンラインサロン不登校の先にあるもの」。来年、名前を変えてリスタートです。

 

不登校のサキある8

 

休止中、ガイドもいろんな思いを加味してめていました。それだけ、ガイドにとっても安心できる「場」だったんだよなー。

 

柱になるテーマは2つ

  1. 不登校の先はこれだ!
  2. うちの不登校の原因はこれだ!

 

1.不登校の先はこれだ!

サロンを立ち上げて8年。1期のガイドの子どもたちは、ずいぶん大きくなりました。サロン立ち上げ当初、不登校の先を一緒に探す・見つける立場だったガイド。

 

けれど、もう探しているような時期でもなくなってきたんだよね。

 

今ままさに不登校の先を歩んでいるガイド3人。

 

サキあるSeason8 参加者紹介

 

それぞれが「今」立っている場所から見える「先」を、サキあるで発信していきます。

 

「先」…それは現実。

 

それを伝えられればいいなって思っています。

 

2.うちの不登校の原因はこれだ!

もう一つのテーマは思い切って、原因に切り込んでみます。

 

誤解を恐れずに言えば、不登校界隈では、原因を探ることは意味のないことのように言われることがある。

 

だけど、ガイドとして不登校に悩むママやパパを見ていると、いろいろ感じることがある。

 

今あらためて、なぜ不登校という現実がやってきたのか?勇気を出して、お伝えしていきます。

 

こうやってふたつのテーマを並べてみて、思った。

 

サキあるは「今」を映し出す鏡なのかもしれないなって。

 

不登校の親の困り感は全く変わらない

サキあるSeason8、女性3名と男性1名、カニを持つ女性

 

この二人は、不登校の真っただ中にいる。

 

ガイドという肩書をつけているけど、なんてことはない。同じ不登校の子どもを持つ親です。

 

そして、この8年で増加した不登校の数。そして、それに悩む親。

 

親の困り感は、サロンを立ち上げた当初と何も変わっていない現実。

 

やってみるをやってみるサロン

私たちのサロンは、子どものためにこれをしましょう!なんてことは、一つも発信しません。

 

※ガイドそれぞれの活動では、子どものためにできることを発信したり、相談者になったりしています。

 

それよりも、不登校の親が楽しむことをお勧めしています。

 

なんだか、子どもが不登校だと楽しいことをしてはいけない雰囲気が漂う。

 

そんなことはない。

 

もっと言えば、やってみるをやってみるは新たな挑戦をすること。小さなことでもいい。大きく出てもいい。

 

挑戦をする姿を子どもに見せつけることが、子どもに何かを感じてもらえる機会になるはず。

 

と、なんとなくの期待を込めつつ、親自身が楽しむ。

 

その実践者としてガイドがいます。

 

一歩踏み出す勇気と「やってみる」

 

一歩踏み出すのは、とても勇気がいること。

 

それは、親も子も同じ。

 

だからこそ、サロンの仲間・ガイドがいます。

 

リアル・オンラインのオフ会を開催

コロナもすっかり落ち着き、リアルで会うこともできるようになりました。シーズン7までは、オンラインのオフ会やライブ配信がメインでした。

 

サキある8からは、リアルで会う会をもっと充実させたいと考えています。

 

期間中に3回。

 

今漠然と考えているのは…

 

  • GW明け
  • 夏休み明け
  • 寒くなる前

 

なんとなく、不登校界隈がざわつく休み明け。そして、まったく個人的に寒くなる前に富山の修学旅行を実現させたい。

 

オフ会以外にも、それぞれのガイドに近況報告のライブ配信も随時やってもらいます。

 

そちらも、楽しんでいただければと思っています。

 

と、今日ガイドのミーテイングで確認したことです。

 

オンラインサロンのガイド5名が参加する画面

 

子育てコーチング協会インストラクターのさとさんでした。

 


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