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昨日の記事…
シャンプーが目にしみる! 目にしみる原因は?
さてさて、シャンプーが目にしみるのは、
シャンプーに入っている
「界面活性剤」と「アルカリ剤」
のせいである、と昨日お話をさせていただきました。
おさらいですが、
問題です。
一番目に入ったら痛い洗剤はなんでしょうか。
はいそうですね、セッケンですね(^^;)
セッケンはアルカリ性の界面活性剤ですので、
とっても目にしみますよ!
それではおさらいはここまでにして、今日のお話です。
「目にしみないシャンプーがある」
というお話でしたね。
実は、「界面活性剤が入っているから」といって、
全てのシャンプーが目にしみるわけではありません。
ほとんど目にしみない界面活性剤もあるからです。
◎「目にしみない界面活性剤」がある?
それが
「両イオン界面活性剤」と「ノニオン界面活性剤」
と呼ばれるものです。
既に
洗浄用の「アニオン界面活性剤」と
柔軟効果用の「カチオン界面活性剤」
についてはお話済みですね。
→シャンプーとリンス ~アニオン界面活性剤とカチオン界面活性剤~
界面活性剤はそのイオン性で大きく分けると
この四つに大別されます。
◎両イオン界面活性剤とは
詳しいメカニズムは置いておいて、
「両イオン界面活性剤」は
コカミドプロピルベタインやラウラミドプロピルベタイン
などに代表される界面活性剤で、
これらは周囲の電荷に併せて
その形状・性質を変化させる性質がありますので、
マイナス(アニオン)の電荷を持った界面活性剤と一緒になると
アニオン界面活性剤の補助として、
プラス(カチオン)の電荷を持った界面活性剤と一緒になると
カチオン界面活性剤の補助としてそれぞれ働きます。
しかしアニオン・カチオン界面活性剤のように
それ自体はお水の中で電荷を持つ特性がありません。
その為自分からタンパク質の電荷を変化させることがないのです。
※
イオン性界面活性剤がタンパク質を変質させるのは、タンパク質に吸着したイオン性界面活性剤がタンパク質に対して電荷を与え、そのタンパク質独自の安定な電気的なバランスを破壊してしまうからです。
なので例えばこの界面活性剤がベースで使われているシャンプーは、
目に入れても痛くないのです!
DEMI ミレアムシャンプーやデフィシャンプー、
ガイア アロマキフィ
などなど、低刺激、と言われるシャンプーには
まずこの成分が配合されていることに注目したいですね!
またこの両イオン界面活性剤には、
アニオン界面活性剤の洗浄力をマイルドにしたり、
与える電荷を弱めたりする性質があります。
なので強力な洗浄力を持った洗剤でも、
この界面活性剤を加えれば幾分か優しい洗浄力に調整することができる、
非常に画期的な界面活性剤ですね。
ベビーシャンプーやサロン専売の高級シャンプーに多く利用されています!
◎ノニオン界面活性剤とは
「Non‐Ion」
と表記すると分かりやすいですが、
つまり構造自体に「イオン性が無い」界面活性剤です。
本来は水に溶ける=イオン化するということになるのですが、
(→マイナスイオンは嘘っぱち?謎の物質「イオン」とは)
実際にはお水に溶けるためには必ずしもイオン化する必要はありません。
砂糖などのようにお水と親和性の高い分子構造を持っていれば、
水中でイオン化せずとも「水和」と言われる状態を形成して
分子を水に溶け込ませることができます。
↑砂糖の分子構造。「OH」という部分が水と高い親和性を持つ。
このノニオン界面活性剤も同様に、
分子構造中に水と親和性の高い構造を持ち、
イオン化しないのに水に溶け込むことができるのですね。
↑ノニオン界面活性剤「アルキルグルコシド」の構造
「OH」がたくさんついている。
上の図の右側の長い尻尾が油とよくなじむ「親油基」で、
左側の「OH」のいっぱい付いている部分が水とよくなじむ「親水基」です。
↑一般的な界面活性剤の構造
イオン化しないのにこのように界面活性剤の構造を持つことは
非常に画期的です!
なぜなら、
タンパク質に対して吸着しても
一切イオンの電気的バランスを崩さないからです!
これによってノニオン界面活性剤の多くは
タンパク質の変性作用をほとんど起こさず、
↑ノニオン界面活性剤のポリソルベートとポリオキシエチレンラウリルエーテルはタンパク質変性作用をほぼ持ちません。
→界面活性剤のタンパク質変性作用(後編)
つまりこれをベースにすれば
目に入れても痛くないシャンプーが作れるわけですね!
中でもイソステアリン酸PEG‐120やポリソルベート‐80、ジオレイン酸PEG‐120メチルグルコースなどは優れた界面活性剤で、
非常に少量の配合でシリコーンなどの難溶成分を可溶化できるため、
ナプラ ケアテクトや
ディアテック カウンセリングプレシャンプー、
ルベル クールオレンジヘアソープなど
低刺激でありながら選択的な洗浄力を持つ機能性シャンプーに洗浄力補助として用いられています。
◎最後に「弱酸性」も大切
そしてこれも何度も言っていることなのですが、
あとはそのシャンプーが「弱酸性」に調整されていることが重要です。
クエン酸やリンゴ酸などが配合されていれば、
ほとんどの場合そのシャンプーは弱酸性に調整されているでしょう。
◎まとめ
最後にまとめですが、
セッケン、ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸Na、オレフィンスルホン酸Naなどの
アニオン界面活性剤がベースのシャンプーは目にしみます。
(アルカリ性だとさらにしみます)
※アミノ酸系はほとんどしみません。
しかし
コカミドプロピルベタイン・ラウラミドプロピルベタイン
など両イオン界面活性剤
もしくは、
トリイソステアリン酸PEG120、ポリソルベート‐80
などノニオン界面活性剤
がベースで
弱酸性のシャンプーは、基本的に目にしみません。
実はこれ、
僕が解析の際に「低刺激性」を判断している一つの指標であったりしまして、
「良いシャンプー」を選ぶ上で非常に重要なポイントなのです!
これを考慮してシャンプーを選んでいけば、
まさに「目に入れても痛くない」程お気に入りのシャンプーが
見つかるかもしれませんね!
※
ちなみに、たとえこれらのシャンプーが目に入ってほとんど痛くなかったとしても、
「入ったことに気づかない」なんてことはありません。
さすがに異物が混入するので、目が嫌がるくらいは感じます。
もし目に入ったらあまり痛くなくともすぐに水で洗い流してくださいね!
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