彼の痛い言動を目撃するたびに胸がつぶれるような心地がいたします。
その昔…かれこれ20年前になりますかね…
そりゃあもう、夢中になって追っかけていたユニットがaccessでございました。
ファンクラブに入会し、コンサートに行き、ファンミーティングにも参加しました。
甘酸っぱい青春の1ページでございます。
謎の沈黙(いわゆるグループ解散)後、大ちゃん(浅倉大介)が藤井隆やTMレボリューションと組んだり堂本兄弟に出たり、ヒロ(貴水博之)が夜もヒッパレでカラオケ歌ってたり…そういうのをちょっぴり距離を置いて見ていたのも、甘く疼く青春のカサブタを弄りたくなかったからでございました。
しかし、ここ1年くらいでしょうか…
頻繁にメディアに登場するようになったのは。
有吉反省会、行列のできる法律相談所、ごきげんよう…
思いがけずに目にした彼らは、相変わらずといえば相変わらず、加齢臭を感じさせないアンチエイジングなはじけっぷりを晒しておりました。
恋は盲目と申します。
敏感な乙女の琴線を震わす美声、未来を感じさせる音とメロディー、艶かしい流し目、微笑みあうひと組の美青年。
夢の中にいるときは幻惑されていました。
しかし、霧が晴れたように白日の下に差し出されているのを見つけてしまった。
その、困惑。
いたたまれない。
見たくない。でも見たい。

ふざけたおっさんになったヒロを見て傷ついているわけではないんです。
コンサートのMCでは前からあんなんでございました。
ヒロの中身は寒い親父ギャグと駄洒落でOLをドン引きさせる昭和のおやじ。わかってます。

そして大ちゃんは今も昔もディズニー大好きなぶりっこ乙女。
それぞれの実年齢とお肌や髪の質感は変われど、そういうのは昔から同じ。

BL疑惑をストレートに商業のラインに乗せ、腐女子を釣りまくった過去。

笑い飛ばせるほど仲が良く、ネタに出来るならしちゃえばいいというこだわりのなさ。
彼らが異性愛のひとでも同性愛のひとでも、そんなのはどうでもいいことです。
わたしはaccessのふたりが好きです。
どうしても完全に忘れられない過去の恋人のように、割り切れない気持ちを抱かずにはいられないほどに。
ヒロや大ちゃんの変人っぷり、空気を読まずに凍らせてしまうところ、それらを見るにつけ、
「もうっ おにーちゃん恥ずかしいからヤメテ!!」
という気分になってしまうのでございます。

そんな変なおじさんですが、美声は健在。
まっったくオーベルシュタインのイメージではありませんが、素晴らしい歌声です。
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