王室スキャンダル騒動 (エヴァンジェリン姫シリーズ) 遠藤 淑子 | [ridiaの書評]こんな本を読んだ。[読書感想文]

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遠藤 淑子
も好きな漫画家のひとり。


絵は絶望的に下手(とくに初期はめまいがするほど)なんだけど、それがすごくいいんだよね。


味があるっていうか…下手だけど丁寧だし、かわいい絵柄。


このエヴァンジェリン姫シリーズ
もすごく古い作品なので画像がみあたらない・・・




違う作品だけど、こんな絵。


↓






主人公はエヴァンジェリン姫。


ヨーロッパにある小さな(そして貧乏な)国、エッシェンシュタイン公国の後継ぎのお姫さま。


貧乏な国をなんとかするために政略結婚しようとしたりテロリストと対決したりする。


破天荒だけど国民思いで優しい。逼迫した財政状況を鑑みて無駄な贅沢もしない。かなり庶民派。




男気あふれる発言(名言)も多い。(「犠牲がなけりゃ守れない立場なんてやめてしまえ!」など)




オーソンとエヴァ姫は今流行りの執事とお嬢様、のはずだけどノリはずいぶん違う。


暴れ馬と御者みたいな・・・?


恋愛に発展しそうな雰囲気になるときもたまーにあるんだけど、そのまま平行線。


エヴァ姫は気弱で誠実な王子様かなんかと結婚するんじゃないかな。


できればお金持ちがいいんだろうけど、玉の輿(お姫様なんだけど・・・金目当てっていうのもな)は無理そう。




ベースははちゃめちゃコメディ。


浪花節な説教がスパイス。




浪花節がメインなのは退引町お騒がせ界隈
。


これは下町人情物。浪花節といっても舞台は浪速じゃなくて「退引町」。




王室スキャンダル騒動 (白泉社文庫)



エヴァンジェリン姫シリーズ
の文庫版。


わたしがもってるのはコミックス版(夢みる佳人 (花とゆめCOMICS―エヴァンジェリン姫シリーズ)
・南から来たインディラ (花とゆめCOMICS エヴァンジェリン姫シリーズ 2)
)