「スキンケアブランドなのに、なぜ私はこれまで“肌”を前面に出してこなかったのか」
というお話を、少しだけ予告しました。今日は、その続きを書きます。
これは、MOON PEACHというブランドについての話であり、
同時に、私自身が25年以上、肌と向き合ってきた中で、
少しずつ見えてきたこと、そしてこれからについて綴らせていただきます。
スキンケアの世界では、とても当たり前の言葉です。
透明感のある肌。
ハリのある肌。
毛穴の目立たない肌。
シミのない肌。
シワのない肌。
つるんとした肌。
広告には、そんな「美しい肌」が並びます。
そして私たちは、
「私も、こんな肌になりたい」
と思う。
私も、もちろん、美しい肌は好きです。
だからこそ、長い間、肌について研究してきました。
けれど――
私は開発当初から、その広告とのギャップや消費者であり、
客であり一般の人たちと、その企業の在り方に少し違和感がありました。
その“美しい肌”は、
いったい誰にとっての正解なのだろう?
と。
2、肌は、作品ではない。
肌は、
毎日生きています。
季節が変われば変わる。
眠れなければ変わる。
食べたものでも変わる。
身体の状態でも変わる。
年齢を重ねれば変わる。
紫外線を浴びれば変わる。
心が揺れれば、
それさえ肌に表れることがあります。
つまり肌は、「完成させて飾っておくもの」
ではない。
生きているもの。
私は、そこに
肌の美しさの本質であり、私たち女性が知っておきたいことが
あると感じていました。









































