ボクはホットミルクのが好き♪

コーヒー、紅茶、ソフトドリンク、チョコレートなどに含まれるカフェインに短期的記憶力を向上させる作用があることをオーストラリアの大学の研究者チームが発表しました。


コーヒーの香りや、ペパーミントの香りを嗅ぎながら勉強すると記憶力が上がることは、以前よりわかっていましたが、コーヒーのカフェインそのものに、短期的記憶力と注意力をつかさどる脳の記憶中枢を刺激する働きがあるとの研究結果が発表されたのは、はじめてのことです。

コーヒーカップ約2杯分に相当するカフェインを摂取したばかりの被験者15人の脳をスキャンしたところ、前頭葉部分ならびに注意力をつかさどる部分の活動性が高まっていました。

研究チームのコッペルシュタッター教授は、「行動の変化に関係がある脳の特定部位において、カフェインが、神経細胞を活性化するような働きをすることがわかった」と述べています。

また、カフェインを12時間摂取せず、ニコチンなどタバコに含まれる刺激物も4時間摂取していない状態の被験者の場合、カフェイン100mgの摂取で文字配列の記憶力が向上し短時間の記憶力も改善しました。



以前、コーヒーのメリットに関する記事をアップしましたが、カフェインをおさらいしてみますね^^


インドの研究者によって、放射線障害による障害の防止に有効であるという報告もあるカフェインですが、ご存知のように、コーヒー、紅茶、緑茶等に含まれ、眠気覚ましとして飲む方も多い事と思います。

眠気覚ましに有効なのは、脳の中枢神経への興奮作用があるからですが、それが、ずっと継続して眠気がこないというわけではありません。


カフェインがが脳に届くのは約30分後といわれており、効果が持続するのは8~14時間程度とされます。

脂肪燃焼効果は3時間程度とされます。


その他に期待される効果は、

・覚醒効果


中枢神経系(脳や脊髄)を興奮させる効果があるためで、五感や精神機能を高め、運動機能を高めます。そのため、眠気や倦怠感に効果があるとされます。

・利尿作用


腎臓の血管を拡張する働きがあり、尿の生成が早まるとされています。

・筋肉収縮効果

骨格筋を刺激して、筋肉の力が高まり、より運動することになるので運動能力の向上や疲労に効果があるそうです。

・基礎代謝を高める

交感神経を刺激するため、基礎代謝が高まるとされます。運動前や入浴前に飲むとダイエットにもよさそうですね!

・消化促進

胃液の分泌を促し消化を促進するので、食後のコーヒーが定着したと言われています。

・頭痛

末梢の血管は拡張しますが,脳の血管は収縮させます.これによって頭痛にも効きくといわれています。

ただし、長期間大量に飲み続けると、カフェインが切れると逆に頭痛を起こす事もあるようです。

これを退薬性の頭痛と言うそうで、1日平均616 mg以上摂取の人に現れる症状ですが、個人差が大きいようです。





その他にも、思わしくない急性症状は、


1日250 mg~

神経過敏・興奮・睡眠障害・顔面紅潮・利尿・悪心・ 嘔吐などの胃腸症状

1日1000 mg~

筋肉のれん縮・不整脈・精神活動高揚・多弁・耳鳴り・閃光などの感覚障害



常用することによって効きにくくなる性質は利尿効果や、血管収縮ですが、中枢作用には見られないということです。

カフェインを薬と併用すると、効きが悪くなることがありますのでご注意くださいね。

一日のカフェイン摂取量の世界平均は76mgで、コーヒーカップ1杯半に相当し、アメリカ人の一日のカフェイン摂取量はコーヒー4杯半に相当する238mgだそうです。

美容などの面からも、カフェインは、肌を乾燥させたり、過敏にしたり・・・という問題もあります。

小さ目のコーヒーカップ1杯で、約50mg~。マグカップだと100mg~の場合もありますから、適正量は、自分で見極める必要はありそうですね。

効果のあるモノは、かならず副作用もあります。

摂取は、ほどほどに・・上手に、活用する消費者でありたいですね!


  (=^^=)Mika




【関連・参考リンク】

カフェインについて

カフェイン

全日本コーヒー協会




プロが教えるこだわりの珈琲


コーヒーの事典

コーヒーのすべて

珈琲ブック―田崎真也のテイスティング