「赤ちゃんが欲しい」という方は、私のお客様にも、少なくなく…不妊治療を続けていたけれど「経済的にも精神的にも辛くてやめた」と、おっしゃっていた方も複数いらっしゃいました。


そんな中で、あるトリートメントをされていた方たちに、立て続けにコウノトリがやってきました。


もちろん、それが、すべてトリートメントのおかげであるとは、断言できません。


そして全ての人に同じような結果がでるとはいえませんが、コウノトリ待ちの方の手助けに少しでもなれれば、嬉しいです。


と、いうわけで・・今日は、コウノトリアロマセラピーのお話をご紹介させていただきたいと思います。

まず第一に、彼女たちに共通していたのは、日常のストレス、心労が多いこと。そして生理痛が重いということでした。


生理痛は、子宮筋腫 やポリープ 、子宮内膜症 を抱えている場合もありますが、多くはストレスなどが原因による、子宮内の血液のうっ血によって起こります。


症状は、イライラしたり、腹痛や腰痛をはじめ、頭痛、肩こりがひどくなったり、だるくなったりとさまざまです。


ご存知の通り生理は、内分泌器官から分泌されるホルモンによってコントロールされています。


その中の黄体ホルモンは、子宮内膜を厚くする働きをし、受精した卵子を受け入れやすい環境を作って栄養を与える働きをします。


ところが最近、ホルモンのバランスが悪くて、その子宮内膜が薄く厚くなりにくいため、妊娠の受け入れ態勢が取れない女性が急増しているのです。


疾病を抱えている場合、医師の治療が必要な場合もありますが、自律神経の不調和が、ストレスによってホルモンが正常に働いてくれない場合などには、アロマセラピーは、かなりよい結果を期待できると思います。


コウノトリのやってきた女性たちに使用した精油は、人によって組合せは違いますが、ストレスを緩和して、ホルモンのバランスを整える働きのある精油をメインに使用しました。


① ローズオットー

② ローズゼラニウム

③ ベルガモット 

④ クラリセージ

⑤ イランイラン

⑥ ラベンダー

⑦ サンダルウッド

⑧ レモングラス

⑨ ローズウッド

⑩ パルマローザ


中でも①~④は、ホルモンを調整してくれる働きが大きいので、よく活用させていただきました。


ベルガモットは、光感作といって日光に当たると皮膚にトラブルが出ることがありますので、昼間のトリートメントには不向きです。


ラベンダーは、リラックスや沈静の働きで有名ですが、私は精油と精油の緩衝材の代わりに、よく使用しました。


使用する際には、必ず植物性のオイル(これらをキャリアオイルと呼びます)例えば、スイートアーモンドや、オリーブオイルを精製したスクワランなどをベースに使用します。


私は、主に使用しましたのはホホバオイルです。(正確にいうと、オイルでなく液体ワックスなのですが)肌なじみもよく、酸化しにくいので愛用しています。


精油の濃度は、サロンでは、3~5%くらいのものを使う事もありますが、ご自宅で使用される際は、必ず1%以下でご使用ください。


キャリアオイル100mlに対して、精油は、合計20滴が目安です。


精油を選ぶに当たって、効果効能からだけではなく、香りの好みというのも大きく関連してきます。


嫌だなぁと思う香りでは、効果は半減してしまうので無理に使うことはしないでくださいね。


また、単体で好きでないと感じる香りでも、精油をブレンドした中にほんの1滴加えると、香りに深みがでて、とても素敵な香りになることもありますので、お試しいただくのもよいかと思います。


作り方をおさらいしますと、清潔なボトルにキャリアオイルを100ml入れて、上記の精油を合計で20滴以内入れて、よく混ぜます。準備はこれでOKです。


入浴後の清潔な肌に、ボディローションの代わりにお使いいただいても良いですし、パートナーとの方に、優しく全身に塗っていただくのも良いかと思います。


このオイルは、とても吸収が良いので、ほとんど身体に浸透してしまいますので、問題は少ないのですが、シーツについたオイルは、ホホバやスクワランは、普通に洗濯するだけで大丈夫です。


スイートマーモンドや、特にグレープシードオイルなどは、酸化しやすく、下着やシーツにニオイが染み付いてしまうこともありますので、速やかに機械油などの汚れに強い洗濯洗剤(作業着用など)で洗ってくださいね。


次回は、日程は未定ですが、具体的にレシピをいくつかご案内の予定です。


お聞きになりたいことやご要望がありましたら、匿名でもかまいませんのでコメント欄の方へお願いします。


  (=^^=)Mika



ハーブ&アロマ事典


アロマテラピーのための84の精油