私の住んでいる地域では、今年の桜、少し前に、雨であっという間に散ってしまいました。
今日は、ちょうど桜が満開になった頃のことを書きます。
我が家では、だいたい1日30分くらいですが、ハルにABAセラピーをしてます。
その間、ヒロは何をしてるかというと…参加してます(^^;)
してるつもりっていうか。
少し前は、ハルがやってる教材をとっちゃったり、邪魔したりでたいへんだったのですが
今は、ヒロ用の教材(というほどのものでもないですが、つみきとか塗り絵とか。)も一応用意しておくようにしたら、ハルのやってることには手を出さなくなりました。
「お勉強するよ~!」と私がいうと、
ハルよりも先にヒロが、「は~い!!」とかけよってきます。(^^;)
そんなヒロ、先日1歳7ヶ月になったのですが、この1ヶ月の言葉の伸びは、目を見張る物がありました。
まず、ちょろちょろと使っていた2語文がガンガン使われるようになり
おとうさんの、いちごとばなな などの助詞も入ってきました。
「どこ行きたい?」「昨日だれが来た?」などの質問にも答えます…。
まじか~WWW
ハルが質問の弁別できるようになってきたの、最近ですけど。(^^;)
ハルのセラピーを横で聞いてるので、
1歳半としてはマニアックな名詞も、かなり覚えています。
たとえば、お花の名前は、チューリップ、たんぽぽ、ゆり、ひまわり、などなど…。
そして、さくらも。
桜が満開になったある日、ヒロとふたりで自転車にのってでかけました。
我が家のアパートのご近所に、広いお庭のお宅があって
毎年、そこに見事な桜が咲きます。
自転車にゆられながら、その満開の桜を指差し、
「おはな!!!」
と言ったヒロ。
ぱぁぁっと瞳を輝かせて、私の方を振り向きました。
そうか。
去年のこの時期は、まだ一歳前だもんね。
花見行っても、寝てるだけだったし。
満開の桜との、初めての出会いだね。
そう思いながら自転車を止めて、
「ヒロ、これが(絵カードで見た)桜だよ。」
と教えてあげました。
ヒロは、さらにぱぁぁっと、顔中の笑顔になり
「さくら!!!」
と、もう一度桜を指差しました。
私は
ヒロと桜の出会いに、自分が立ち会えたことをうれしく思い、
ヒロの無垢な笑顔にじ~んとしながらも
桜を実物よりも先に、絵カードで知ってしまう環境とか。
1歳半の子でも、自分の気付きや感動を
こんなふうに、身体中で「見て!」て伝えてくる。
それがハルには難しいということとか。
いろいろなことが過って
うれしいような、せつないような、複雑な気持ちになりました。
ハルに、何かを指差して、「見て!」と言わせるセラピーに取り組んでいたことがあります。
3歳になったばかりの頃だったかな。
散歩中に、まずは私が、「あっ!見て!」と見つけたものを指差し
「お花。きれいだねぇ。」などと言って、ハルと目を合わせる。
次に、ハルにも同じように指差しをさせる。(もちろん自発ではしないので、手を添えて一緒にする。)
これを根気よく続ける。
はずが、根気は続きませんでした(^_^;)
結果。
ハルは、いつも散歩ルートにある、お気に入りの街灯を指差して、
「あ!でんき!」
と、超不自然に言うようになっただけでした(^_^;)
毎回同じ場所でだけ、同じように言うので
ただこだわりになっただけかも?と思いながら
そこから、対象をいろいろなものに広げて、汎化させらるチャンスだったかもしれないけど
あんまりにも毎回でんきでんき言うので、私がなんだかいやになってきて、練習するのをやめちゃったんです。
そのうち、ハルは、街灯に対しても、言ってこなくなりました。
(ただ、散歩しながら、私が見つけたものを、「あっ、見て!○○だね~(^^)」とハルに伝えることだけは、ずっと続けていました。
自然とそうなるっていうか。)
そんな、ハルとの練習を挫折したことなんかも思い出してました。
そして、その日から数日たった、まだ桜の見頃が続いていたある日。
その日は、ハルの一時保育で、超ドタバタで出発準備をしていました。(例によって(^^ゞ)
ハルを後ろの座席に乗せ、
「ハル!ベルトした!?早く早く~!!」
などとギャーギャー言いながら、ヒロを前座席に乗せ、
「わ~また遅刻かも~(>_<)」とめちゃくちゃ焦ってました。
そんな中。
ハル
「…………。」
私
「えっ!何!?なんか言った!?」
ハル
「さくら。」
振り返ると、
ハルの小さな、かわいい指が、満開の桜を教えてくれていました。
「みて!」って言えなくても。
ハルにだって、
何かを見て、
「きれいだなぁ」
とか、
「おもしろいなぁ」
とか、
今までだって、いろんな気持ちがあったんだよね。
それを、だれかに伝えられるようになってきたこと。
お母さんは、本当にうれしいです。
私
「ほんとだ!桜だねぇ。きれいだねぇ。」
ハル
「いーっぱい、さいてるね!」
ヒロ
「さくら!!!」
その後、プチお花見となり、
やっぱり遅刻となったのは、いうまでもなかったのでした(^_^;)
保育園の先生、ごめんなさい!(;>_<;)