心理カウンセラー ひらいなずです
頭がうるさいとき
内側の声は聞こえない
考えすぎている
不安が回っている
誰かの言葉が頭の中をぐるぐるしている
そういうとき
どれだけ「自分の声を聞こう」としても
聞こえるのは、頭の声だけであるのだ
内側の声と、頭の声は違う
頭の声は、うるさい
理屈を並べる
比較する
リスクを計算する
「でも」「だって」「どうせ」を連発する
内側の声は、静かだなのだ
ただそこにある
言葉にならない
でも確かな感覚として
届く
「なんかこっちな気がする」
「なぜかこれは違う気がする」
「うまく説明できないけど、これだ」
その感覚は
頭が静かにならないと
届かないのだ
頭を静かにする方法は
考えるのをやめることじゃない
考えることに疲れたとき
自然と静かになる
だから
内側の声は、たいてい
頑張るのをやめた瞬間にやってくるのだ
もう考えるのをやめようと思ったとき
ふと
答えが浮かんでくる
散歩しているとき
お風呂に入っているとき
誰かと他愛もない話をしているとき
その瞬間を、見逃さないでほしい
内側の声は、何度も来ない
静かにやってきて
静かに去っていく
受け取れるかどうかは
その瞬間に
どれだけ自分に向いているかで決まるのだ
内側の声を聴くとは
特別な修行じゃない
頭がうるさいとき
それを認めて
少しだけ、力を抜くことである
その隙間に
本当のことが届くのである
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