アグリコア 越後ワイナリーをあとにして


お次に向かうのは、


車で10分とかからない場所に建つ・・、



西福寺開山堂


http://www.saifukuji-k.com/index.cgi



住所: 新潟県魚沼市大浦174

TEL: 025-792-3032


営業時間 4月~11月:9時~15時40分(拝観は16時終了) 

       12月~3月:9時30分~14時40分(拝観は15時終了)

拝観料  中学生以上:300円



 


近づいてみれば、仁王様がにらみを利かすその山門に


掲げられた『赤城山』の額縁!!!




あかぎやま・・?




おぉ、群馬県に強い縁をもつお寺さんかしら?


と思いきや、「あかぎやま」ではなく「せきじょうさん」と読むらしい(笑)。





赤城山 西福寺 


山門をくぐって正面が本堂になる。




左手に大きな柱が見えているのがこちら。

 


これが今回訪れる本題の西福寺開山堂!!




なんだこれは??


・・と思ってしまう景観であるが


1857年に完成した痛みやすい木造茅葺の建物であり


それを豪雪から保護するために大きな鉄骨組の屋根で覆っているのだと納得。



 


本堂の右手庫裏から館内へ入場する。


拝観料一人300円を納める。



 


入口に撮影時の注意書きあり。


開山堂内は撮影禁止!!


本堂の襖絵はフラッシュ禁止。


それ以外の撮影は自由である。




お目当ての開山堂が撮影できないのは知っていたこととはいえ残念だが


これも価値ある文化財を保護し後世に伝えるためと思えば仕方がない(笑)。





赤城山西福寺は1534年室町時代後期に、


芳室祖春(ほうしつそしゅん)大和尚によって開かれ


現在の本堂は1801年に再建されたもの。


500年もの長き歴史あるお寺さんなのである。



 



本堂から連立された開山堂は、


江戸時代末期の1857年


二十三世蟠谷大龍(ばんこくだいりゅう)大和尚によって建てられた。




開山堂内には、蟠谷大龍大和尚によって招かれた


幕末の名匠、石川雲蝶の素晴らしい彫刻と絵画が施されている。


極彩色に彩られた天井画はまさに見事!!の一言なのだが(笑)


その前に、本堂内をまずは見学♪



 


表裏に龍と虎、別々の図柄が彫られた衝立に迎え入れられると


頭上には、仏師、山本一成師の手による天女の板彫り。


足元を見れば、本堂内の廊下のあちらこちらに施された埋め木細工は雲蝶の遊び心



 


襖絵「孔雀遊宴図」



 


美保の松原を表現した書院障子




襖絵 三顧の礼




これらはすべて、石川雲蝶の作品であります。


今なお艶やかな色彩の孔雀遊宴図に


長い歳月をまったく感じさせない書院障子。


普段こういった芸術に造詣を持たないおじゃる☆のようなものでさえww


心がふるえずにはおられない、そう感じるのでございます(笑)。



 


本堂にカメラを向けるのは畏れ多いので(笑)


その向かって左側、開山当時から伝わる寺宝の襖絵、狩野松州作




いよいよこの先は、撮影禁止区域の開山堂!!


もっと雰囲気が伝わるように、全体図を撮りたかったのですがね。


なんせ想像を超えた見学客の数で(^_^;)。


どこにレンズを向けても人の頭ばかりww。


アップか足元か頭上しか撮れませんでした(爆)。





この先、撮影禁止ですのでパンフレットから1枚だけ。



 



越後のミケランジェロ、石川雲蝶。



その異名は伊達では無かった!!




上の画像1枚では全く感動は伝えられません!


実物はもっともっとすごいの!ヽ(`Д´)ノ




四方八方、堂内ぐるりと雲蝶の彫刻に取り囲まれた異空間。


開祖道元禅師様を題材にした「道元禅師猛虎調伏の図」


天井三間四方全面に施されたストーリー性のある作品となっており


豪快でありながら、繊細さと極彩色の鮮やかさ!!


見るものを一瞬にして虜にしてしまう魅力・・。




本堂内のモニターTVで、紹介VTRがエンドレスで流れていますので


それを見てから拝観すると、見落としてしまうような


細かい装飾、彫刻の意味など細部にわたって楽しめます。




かつては、山門に置かれていた雲調作の仁王尊像なども


当時の迫力そのままに現存し、


これで拝観料300円は高くない!(爆)




首が痛くなるけど、ずっとずっと見あげていたい・・。


本当に後世に伝えたい、素晴らしき越後の宝です!!




一通り見学を終えて、外に出る。


改めて開山堂を近くで見ると


館内では撮影禁止の雲蝶の見事な彫刻を


間近に観察することができるではないか!





 


長い年月、風雨にさらされてもなお美しきこの細工。


中央の烏天狗に右隣の魚みたいなのはなんだ?(笑)




他にも探せばあちらこちらに数々の超獣類。


雲だか波だかの幾重にも重なった繊細な彫刻。




きっとこの開山堂の外部の彫り物にも、何か物語があるのだろうなぁ。


そんな事を思いながら、撮影禁止ではない貴重な彫刻に向けてシャッターを押しました。



 


2011年その功績が称えられ、


山門脇に石川雲蝶の石像が建てられています。


昨年2014年は石川雲蝶、生誕200年でありました。




石川雲蝶の彫刻の見事さは、


日光東照宮にも引けを取らないという事から


越後日光開山堂とも呼ばれております。




お近くにおいでの際には、ぜひ時間を割いても見学を!!


一見の価値あり! お勧めです♪







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