今日はsoup stockに行ったら思い出した小説のことを♡
久々の出勤で体力がなくなっててヘトヘトになってたので、温かい消化のいいものを探してたらsoup stockが♡
私はここのオマール海老のビスクが大好き♡
注文して待っていたら、江國香織さんの『号泣する準備はできていた』って短編集に出てくるフィッシュスープを思い出して。
しかも運命的にその主人公の姪がなつきって名前で♡今になってその奇跡に胸が熱くなるのだけど♡
「私はなつきを、いつかパリに連れていきたいと思っている。パリできょうみたいに寒い冬の夜に濃く熱いフィッシュスープをのませたいと思っている。
海の底にいる動物たちの生命そのものみたいな味のする、さまざまな香辛料の風味のまざりあった、骨にまでじんと栄養のしみ渡るフィッシュスープだ。
私はその豊かで幸福な食べ物を、隆志とは別な男に教わった。ずっと昔、私がいまよりもまだもっとずっと乱暴な娘だったころ。
これを身体に収めれば強くなれるわ、と、私はなつきに言うだろう。
とてもほんとうとは思えない、と思うくらいかなしい目にあったとき、フィッシュスープをのんだことがある人は強いの。
海の底にいる動物たちに護られているんだから、と」
この小説の中に出てくるフィッシュスープが、あの頃の私にはオマール海老のビスクだった
私は多分この小説のおかげで、スープの栄養以上の栄養をもらってた♡
今日それを思い出してから食べたスープはとても力強く感じて、身体と心がすごく温まって♡
心にもたくさん栄養がいくのがわかった♡
寒い冬も少し悪くないと思える♡
なつき♡

