忘れてた、5時!コロンビアゴージへの旅(その2) | 僕の奥様はイエローキャブ!?《シアトル大暴れ編》

忘れてた、5時!コロンビアゴージへの旅(その2)

昨日はレインボーマンと化した私。インドの山奥で修行したサモサ作りの技術を発揮するのに忙しく、旅の続きがかけまへんでした。(笑)


2日目の朝、私らの泊まったロッジでは、ホテルで言うならスイートルームに宿泊のお客さんに限り、朝食がキャビンまで運ばれてきてデッキに座って二人きりで自然を見ながら食べれたのです。


そう言えば、タヒチでもやっぱり金を別途払うと、腰に布だけ巻いた裸の兄ちゃんがカヌーを漕ぎ、おねぇ~ちゃんがウクレレを弾けもしないのに、ボロン、ボロンと鳴らしながら、歌を唄いつつ朝飯を持ってきてくれたっけ...


ロッジのご主人はウクレレも弾いていなかったら、歌も唄ってはいなかったけれど、まぁその光景に新婚のころを思い出したのでした。


B&Bのお決まりのベーコンにソーセージ、卵にロースト野菜ではなく、ちょっとお洒落なグリルドブレックファストに旦那も私も大満足。メインはハッシュドポテトですが、ほうれん草に卵、チーズにトマトが入っていて、とっても美味しかった!

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そしてこのハッシュドポテトの下にはもう1つパイレックスの容器が隠れていて、その中には朝食後のデザートにと、ピーチコブラーまで準備されていました。こっちは激甘で、申し訳ないから私はちょこっと無理して食べたけれど、旦那は一口も食べれなかった!(苦笑)

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缶詰の桃で作ったコブラーよ。缶詰の桃自体が甘いんやから、そこにブラウンシュガーを入れたらあかんやろうってね。(笑)


しかし、キャビンの中も、食事も、サービスも、そして小さなアイデア1つ1つも、ここのロッジは100点満点で満点を上げたい最高の宿泊施設でした。


コロンビア渓谷で居酒屋ペンションをオープンさせると言う、私ら夫婦の将来の夢を、この夫婦は既に実現させているんです。私らはそれが羨ましくて仕方なくて、絶対に夢だけには終わらせずいつかオープンさせようと、旅行中夫婦でそればかり話し合っていました。


朝食後、と言っても何をしてもトロ臭い旦那と私のこと、殆ど昼頃、今回のメインの目的ハイキングに出かけることになりました。


私はオレゴン側のコロンビア渓谷をハイキングしたかったのだけれど、旦那は盛んにワシントン州側の渓谷ハイキングを勧めた。確かにすでに3、4回オレゴン側は見たし、まぁ別にワシントン州側でも良いかと最終的に私も納得したのですが、それが悪かったのです!


ロッジのオーナーが勧めてくれた2つのトレイル。1つは短い距離(っつうかほんの15メートルほど!それをハイキングと呼ぶなよ!爆)。もう1つはもっと長いけれど、ただそのコースまで行くのに車で45分はかかるとのこと。


私はガッツリ歩いて腰の快復具合を試してみたかったわけで、もちろん45分のドライブ+長い方のトレイルを選びました。


tomtomoと言う、イギリスやアメリカでは人気の取り外しの出来るカーナビを使っているんですが、それに目的地をセットしさぁ出発です。さほど距離がないのに45分もかかると言うのは、前日同様、また曲がりくねった山道だからだろうと覚悟しました。


コロンビア渓谷はオレゴン側だろうが、ワシントン州側だろうが、やっぱり美しい!こういうドライブウェイなら、少々曲がりくねった道でも45分でも1時間でも運転していたい。

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コロンビア渓谷のオレゴン側とワシントン州側の違いの1つは、オレゴン側はポートランドと言う大都会に近いので観光客も多く、その為渓谷の名所、名所は道も整備されているし、トイレなどの施設も整っていたりするのです。


それに反してワシントン州側は、ポートランドに当たる大都会シアトルからは車で3時間となれば、観光客の数も少ない。その為、ハイキングやキャンピングの通には人も少ないし穴場で良いだろうけれど、私らみたいな観光客にはちょっと不便を感じるのです。


そんなことを言っていたら、道幅はだんだん細くなり、次第に路肩には対向車がやって来ても交替するスペースさえなくなってしまいました。どちらかの車がバックし、そこから一番近い路肩のスペースを探すしかないような細い道。

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けど、道が細くても舗装されているところはまだましです。それからしばらく行くと細いだけじゃなく砂利道になってしまいました。こんなところでパンクでもしたら...旦那が居るから安心はしているけれど、タイヤ交換のできない私はドキドキものでした。


ちょうど私らの前に1台車が走っていたのですが、砂利道に入ってからはその車の後を追うことが出来なくなってしまいました。この通り、まるでパリダカレースだからです。(笑)

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ところが、パリダカでもなんでも、前の車の後を追って走っていたらよかったんです。車を停止し、2~3分ほど遅れて走り出したもんで、他の車を頼ることが出来なくなってしまった。頼りにするのはtomtomだけ。


ところがこのtomtomのアホ、私らをとんでもないところに案内し始めたのです!


どうやらこんな山奥では、自然の状況が変わる度に道を閉鎖し、新たにまた別の道を切り開くのではないかと思います。そんな箇所か沢山あるもんで、サテライトの信号はあってもプログラムされていない道だから、tomtomには分からない。


完全に行き先を失ってしまい、うそくその道案内ばかりしだしたのです。


そしてとうとう、次を左に曲がれ!と指示するtomtomに、どう見たって怪しげな道なのに、旦那は私が止めるのも聞かず、その案内の通りに左折しその道を走り始めたのです。


最初は疑いながらも、私もこの道かも...って思うような状態の道だったのですが、数十メートルも行くとそこは獣道と変わり始めました!


下の写真、ピントが外れているでしょう。後でどんな道を走ったかブログに載せようと思い写真に撮ったのだけれど、道ががったんがったんで体中揺れ、ピントもくそもあったものじゃない!

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道には折れた枝や大きな石がごろごろ落ちていて、それが車体の下ではねるもんで、一度なんか、もしかしたらエグゾーストがぶっ壊れしまったのでは...と、車を停め外に出て確認したほど。幸い大丈夫だったけれど。


上の写真はまだ余裕のあった頃に撮ったもので、これから先、道はますます細くなり、ますます獣道と化していったのでした。


道の両端だけ草が生えていないってことは、当然ここを車で通り人がいるからってのは分かるんだけれど、この道は四輪駆動のジープででもない限り、四駆でもなんでもない韓国製の普通乗用車のレンタカーでは無理!(笑)


引き返そうと思ったらバックするしかないし、いくら旦那は運転は上手だから言っても、前進でもこのずっこんばっこんなのに、これがバックで進むとなると、あの畑中葉子でも、後ろから前からどうぞぉ~♪とは唄わんだろうでぇ。(爆)


そんな思いを40分ほどした後、やっと前方に数台の車が停まっているのを発見。それまでアホやうそつきやとぼろかす言っていたtomtomに、あんたはアホやなかったんや!うそこきでもなかったんや!と感謝し喜んだのもつかの間。次の瞬間...


どこかからお犬様の鳴き声が!
しかも1匹じゃない数匹の鳴き声が!



と思ったら、真っ黒のドーベルマンの様な大きな犬が4~5匹、盛んに吠えながら我々の車の前にやって来て、それ以上前に進めないように道をふさいでしまったのです。


食われるから止めとき...と止めるのに、旦那は勇敢にも外に出て、ドーベルマン風の犬達の飼い主に道を聞きました。なんか愛想のない恐ろしげなおっさんでしたが、とりあえず、40分もかけてやって来たその道は、やっぱり間違いであることは教えてくれました。


やっぱりtomtomはアホでした!やっぱりtomtomはうそこきでした!


私ら夫婦は方向転換し、また来た道を同じに様に心細い思いをしながら戻って行ったのでした。


それにしても、あのドーベルマン風の犬を飼っていた2、3人のおっさん達、あの人達はコロンビア渓谷の山奥のあんな辺鄙なところで、一体何をしとったんやろう...?


やーさん?それともこっそりマリジュワナか芥子でも栽培してんたん?(怖)


何はともあれ、私ら夫婦は犬に食われることもなく、無事に来た道をまた戻ることが出来、その後はやっと念願のハイキングへと向かったのでした。(つづく...)

今日も読んでいただいて、有り難うございました。
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